赤みや水ぶくれだけで
痛みもあまり伴わない低温やけど。
多くの場合、赤くなったり水ぶくれに
なったりと見た目は軽傷のようです。
しかし、内部まで深くやけどが
進行している可能性があります。
やけどが進行すると、傷跡が残る可能性が
高まるので要注意です。
今回は低温やけどの時の薬についてお伝えしていきます。
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低温やけどは薬って塗っていいの?治療にいい市販薬は?
水ぶくれより軽度な赤み程度の場合は、
市販の抗炎症性のやけど薬を使うことができます。
消毒系の軟膏(オロナインなど)や
アロエ(民間療法)などは
やけどを悪化させる可能性が
あるので避けたほうが無難です。
基本的には、
消毒し、潤いを保つことが非常に重要です。
しかし、低温やけどに気が付いたときには
水ぶくれや、それ以上のひどい状態に
なっている場合がほとんどです。
油断せずに病院などを受診したほうが
体のためではあります。
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水ぶくれになってる低温やけの対処法は?
水ぶくれがあっても決して潰さず、
そのまま消毒し滅菌ガーゼなどで
守ってあげるようにしましょう。
水ぶくれの正体は、滲出(しんしゅつ)と言われる
皮膚の再生を促進する働きをもつ液体なので、
そのままにしておくのがベストです。
傷跡が残ることも考えられますので、
大事をとって病院で受診することをおすすめします。
水ぶくれが破れてしまった場合は、
感染症の危険性があるため、
皮膚を綺麗に取り除き消毒をしてから、
滅菌ガーゼなどで保護したら、
すやかに医師の診断を仰ぎましょう。
低温やけどで水ぶくれができてしまったら、
もう「重いやけど」の一部です。
軽視してはならないことを改めて
認識する必要があります。
低温やけどの傷跡が残ってしまったときにおすすめの薬は?
ちょっとした赤みや
小さな水ぶくれ程度だから・・・
と病院に行かず、放っておいた結果、
傷跡として残ってしまったという人は
多いのではないでしょうか?
近年、大盛況の売り上げを見せているのが
小林製薬の「アットノン」です。
傷は治っているのに赤みがあったり、
傷が盛り上がっていたり、
さらにはやけどの跡にも効果があるとのこと!
ヘパリン類似物質が傷跡の奥の皮膚組織の
再生を促すことで傷跡を目立たなくするのです。
傷跡が気になる人は、塗り続けて
効果を試してみるのも一つの手かもしれません。
低温やけどを見つけたらすぐに
流水で十分に冷やすことによって、
やけどの進行を妨げ傷跡が残る
可能性も低くすることができますが、
それでも、やけどが重度の場合は、
傷跡が残ることは覚悟しなくてはなりません。
ホットカーペットの上で寝たり、
カイロを肌に近いところに貼ったり、
追い炊きしたままお風呂で寝てしまったり、
原因は身近なところにあります。
低温やけどにはご注意ください。