ピーマンを食べていてお腹が痛くなったり、
吐き気を感じたという経験はありませんか?
それまで大丈夫だったのに、
急に身体が受け付けなくなってしまう・・・
ピーマンによるアレルギーの可能性があります。
ピーマンでアレルギー?と意外と知られていないのですが、
実は関係がとってもある食材です。
今回はピーマンによるアレルギーの症状など
ご紹介したいと思います。
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ピーマンを食べたら胃痛に・・・アレルギー症状かも!?原因は?
これまでピーマンを食べていて何も無かったのに、
急に身体が受け付けなくなってしまった・・・。
あまり知られていませんが、
ピーマンはアレルギーを引き起こす要素はあります。
「ナス科」であるので、ナスやトマト、
ジャガイモ、シシトウや唐辛子といったものを
食べてもアレルギー症状を引き起こします。
原因としてはシラカバ(シラカンバ)などの
花粉と共通したアレルギー物質を含んでいるため、
口腔アレルギー症候群を引き起こす事があります。
類として他にもバラ科やセリ科など、
シラカバが原因の花粉症を
既に引き起こしている場合には特に注意が必要になります。
ただ、ピーマンにおける症状は、
胃痛や胃もたれ、下痢や吐き気などといった
消化器型症状が主な症状だといいます。
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ピーマンアレルギーでアナフィラキシーになることも?検査方法は?
ピーマンによるアレルギーについてですが、
体調があまりよくない時や風邪をひいて
免疫が落ちている時などに起こる事もあり、
さらにその症状の軽い重いは個人差があります。
ちょっとお腹が下るだけという方もいれば
危篤であるアナフィラキシーショックに陥る方と千差万別。
どの様な方がアナフィラキシーショックに陥りやすいのか?
・・・という事も正直はっきりは分からず
まずはピーマンなど食べて調子が悪いと分かったら、
除外してアレルギー検査を受ける事が賢明です。
今後もピーマンで起こるアレルギーの他に、
別なアレルギーを引き起こすといったことも考えられるので
はっきりとしておいたほうが自分のためになります。
検査方法は「食物抗体検査」といい、
ここで自分の身体がどういったものに反応するのか?
調べる事ができます。
例えば慢性的に起きてた下痢が、
実はアレルギー症状だった!・・・という事など
お腹がずっと弱いと思っている方も、
調べてみるといいかもしれませんね。
赤ちゃんの離乳食にピーマンを使っても大丈夫?
食物アレルギーが心配される赤ちゃんの離乳食ですが、
今ではどんな食材で引き起こすかわからないほど
アレルギーを引き起こす事は多い様です。
それは赤ちゃんに限らず、大人でも同じ事!
ピーマンは苦味があるので甘みを感じるパプリカを
使う事がありますが、ピーマンと同じ仲間です。
多くは中期から食べる事ができますが、
柔らかく茹でてから皮を剥き、
みじん切りやペースト状にしてから食べさせます。
ただ、一気に多くの量を与えるのではなく、
例えば小さな離乳食スプーンに1杯から始め、
徐々に量を増やして様子をみるといった方が良さそうです。