何かと健康効果が注目されるカカオ。
チョコレートやココアなど
とても身近な食材ですがその栄養はご存知ですか?
今回はカカオの栄養に注目し、
ご紹介したいと思います。
Sponsored Links
カカオの栄養成分とその効果は?
カカオは多くの方が大好きなチョコレートや
ココアの味の主体になる様な豆類です。
そのものをなかなか手にして見る事は少なく、
多くは粉末状になったもので見ると思います。
カカオは非常に歴史が古く、
遡ること4000年前の古代文明時代より、
薬として珍重されていました。
そんなカカオの栄養成分ですが、
・ポリフェノール
・テオブロミン
・食物繊維
・ブドウ糖
・ビタミン、ミネラル など
ポリフェノールといえば抗酸化作用があります。
特にカカオに含まれているカカオポリフェノールは
コレステロールが酸化することを防ぎ、
動脈硬化など生活習慣病予防に繋がります。
さらにガン予防・ストレスに対して
抵抗力を高める期待ができます。
テオブロミンに対しては大脳を刺激し
集中力、記憶力などを高め、
その働きはカフェインにも似ています。
しかし、カフェインよりも作用が緩やかで、
自律神経を調整する働きをも持つので
逆にリラックス効果をもたらします。
その他に、便秘解消や疲労回復など作用があるので、
疲れた時にチョコレートはある意味よい作用をするのです。
Sponsored Links
カカオの栄養価とは?ダイエットにもおすすめ!
食材に含まれる栄養成分を
数値にしたものを栄養価と言います。
カカオの栄養価においては詳しい数値の情報がなく、
はっきりした数値が確率していません。
本来の生の状態と焙煎し粉状にすり潰したものでは
多少の栄養価は異なる様です。
ここではミルクや砂糖を含まない
純ココア(ピュアココア)で栄養価を調べてみました。
カロリー 16kcal
銅 0.23mg
マグネシウム 26.4mg
鉄 0.84mg
カリウム 168mg
リン 39.6mg
カルシウム 8.4mg
食物繊維 1.43g
ざっと見た感じでも女性に良い作用する物が多いです。
特にダイエット中に1日1杯ピュアココアで
ミルクや砂糖をグッと抑えて作れば
貧血予防や体内の酵素への働きを助けたり、
イライラを抑え血圧や体温の調整をするので
ダイエット指数の高い食材です。
カカオに期待される効能とは?
カカオの効能は栄養成分などでもご紹介した通り、
・アンチエイジング
・生活習慣病予防
・ガン予防
・便秘
・ストレス対抗
他にも冷え性の改善や美肌や美髪、
貧血予防にダイエットなどと多くの効能があります。
手軽に摂れる方法はピュアココアで摂取したり、
カカオ70%以上の苦味の強いチョコレートです。
もちろん70%以上のココアにも脂質や糖質は
含まれているので食べ過ぎには注意です。
1日1片のココアの含有量の高いチョコレートは
健康に繋げるにはよい作用をしてくれます。