甘くて美味しいココア♪

香りと味で心が安らぐ飲物ですが、
近年ココアが持つ効能が注目されている事から、

ココアやチョコレートなどの力を
健康維持にと取り入れている方もいらっしゃいます。

寒い季節に美味しい飲物、
ココアが持つ効能などについてご紹介します。

ココアの効能にはどんな効果があるの？？

ココアは健康面や美容面といった

広い効果を期待される成分が豊富であると
高い注目を浴びています。

それというのも原料である「カカオ」にあります。

カカオには大変豊富なポリフェノールを含み、

・病気や活性酸素の抑制
・抗菌作用・傷の治癒
・冷え性・貧血予防
・抗ストレス
・虫歯菌の抑制

こうした効果をもたらします。

カカオに含まれているテオブロミンという
物質がストレスに強くなる効果として、

ストレス軽減チョコレートなどで話題ですが、
この成分はカカオにしか含まれない物質です。

そして持続性と高い香りは
リラックス状態を作り出す！

という意味でもストレスに悩む方に
最も良い飲物です。

虫歯抑制については、
カカオには抑制する働きはありますが、

一緒に入れる糖分が
虫歯の原因に繋がっているのです。

眠る前の1杯、ココアの効能は高血圧や睡眠によい！？

ココアはその効能によって飲み方を変えると
よりよく効果を得られる飲物です。

眠る前にココアを飲むという実験を
アメリカの大学教授が実験を行い、

得た結果として糖尿病を防ぐ効果があると
明らかになったとのこと。

ラットでの実験ではあるものの、
人間で例えれば

10週間に4～5杯のホットココアを
飲んだのと同じ量のココアを

糖尿病を発症したラットに与えた所、
炎症が治ったというのです。

さらに
「フラバノール」という成分に注目！

肥満や2型糖尿病予防に効果があるとされています。

血液をサラサラにするという効果もあり、

血圧を下げる働きもあるので
高血圧ぎみな方にもおすすめです。

他に「テオブロミン」という成分！

自律神経を整え深いリラックス効果をもたらすとされ、
砂糖の甘さにより疲労回復するという利点があります。

寝起きに飲めば血管を広げて
血流をよくする働きがあり、

寝起きの低血圧気味な状態から
脱出するために効果をもたらします。

低血圧による立ちくらみの原因は？

ココアの効能で気になるカフェインは？

ココアにはもちろんカフェインが含まれています。

逆に眠れなくなるのではないか？や、
身体を冷やすのではないか？

と言われますが、150ml内の
カフェイン含有量は50mg

ドリップコーヒーなどは100mg

大人の1日のカフェイン摂取量は
200～300mgです。

1日2杯程度であれば問題ないと言えますが、

妊婦さんの場合には
1日1杯程度としたほうがよさそうですね。