桃の節句で飾る「お雛様」
いざ出そうと思った時、
飾る場所ってどこが良いのか迷いますよね？？
正しい飾る場所って？
床の間や和室が無い場合は？
・・・などの疑問を、飾る場所や時期、飾り方などの
情報と合わせてまとめてみました！！
大切なお子様の行事を気持ちよく迎えましょう！！
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お雛様を飾る時期は？出すタイミングやしまうのはいつ？
お雛様を飾る時期は
立春（節分の翌日）から2月中旬にかけてが
良いと言われています。
遅くてもひな祭りの1週間前までには
飾り付けを済ませておくようにしましょう！！
またお雛様をしまう時期は、
ひな祭りの3月3日が終わったら（翌日）
しまうのが良いと言われています。
お天気の良い日を選ぶ事も大切です！
新暦なら3月中旬まで、
旧暦なら4月の中旬までにしまいましょう。
地方によって旧暦で行ったり、
新暦で出して旧暦でしまう・・・
など違いがあるようなので、嫁ぎ先などで
はじめて飾る場合などは事前に確認が必要です！！
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お雛様を飾る場所はリビング？玄関？方角は？
お雛様を飾る場所は、
実はここに飾らなければならない！
という決まりは無いそうです。
もちろん和室や床の間がある
ご家庭ではそこに飾るのがベストですが、
最近では和室や床の間が無い家庭も多いですし、
マンションなどは飾る場所を
確保するのも一苦労ですよね？
省スペースな一段飾りなら
サイドボードの上
ピアノの上
たんすの上
などに飾る事が多い様です。
その時はただ上に飾るのではなく、
赤い毛氈（もうせん）などを下に引くと
お雛様が映えてきれいに飾れます。
豪華な何段もある飾りで自宅には飾れない場合は
実家に飾らせてもらって、
そこに親戚が集まる！
・・・なんていうご家庭も多い様です。
ちなみに、飾る場所を選ぶ時の注意点は、
・直射日光が長時間当たるところは避ける
・エアコンの風が直接当たるところは避ける
お雛様の着物の絹やお顔が、
湿気や直射日光、エアコンの風によって
傷んでしまうからです。
また、せっかく飾るなら、家族の目が届く
リビングに飾るのがおすすめです。
ただ、地域によっては近所の方が
見にくることがあるため
玄関に飾る風習があるとこもあるそうです。
お雛様を飾る方角は、
一般的には東向きか南向きが
良いと言われています。
ですが、最近では
お雛様のサイズや住宅環境に合わせて
自由に飾って良いとされているようです。
方角よりもお雛様が傷まない場所に
飾る事が重要視されています。
お雛様の飾り方のポイントや注意点は？
では最後に
お雛様の飾り方を確認しましょう！！
しまう時に正しくしまえるようにしておく
間違ったしまい方は痛みの原因になります。
・白い布製の手袋を用意する
手の油なども傷みの原因になるので、
直接お雛様に触らないように手袋を用意しましょう。
お人形を飾る前に小さいパーツまで
道具類が揃っているか
パンフレットを確認しながら出していく
・お人形を出し覆っている薄紙を丁寧に外す
この時、髪が崩れないように注意！！
薄紙はしまう時に使うので捨てずにとっておく。
ところどころに付いている
セロハンは外さずに飾る
外すと型崩れや汚れのもとになるので、
無理に外さない
・お人形に道具を持たせる
パンフレットを確認しながら、
間違いの無いように持たせる
・飾り付けが完了したら写真を撮る
来年の参考になるので、撮っておくと便利です。
以上がお雛様を飾る場所やその他の注意点です！！
意外と決まりが無いのは驚きですよね！？
お子様と楽しく飾って、楽しいひな祭りにしてくださいね！！
