お雛様を飾る意味や由来!お内裏様は男雛のことではなかった!?

                         

桃の節句、雛祭りといえば女の子の節句。

毎年3月3日に行われますが、
お雛様を飾る意味ってご存知でしょうか?

気がつけば、お雛様を買ってもらい
気がつけば飾ってた・・・

女の子の初節句には必要不可欠になっています。

今回は、お雛様の意味について詳しく解説します。

 Sponsored Links


お雛様を飾る意味や由来は?

お雛様は平安時代の御人形(ひいな)遊びと、

紙や藁で作った人型に厄や災いを移し
海や川へと流した「流し雛」の

行事が結びついたのが、
現在の雛祭りの由来です。

 

つまり「お雛様」は身代わりで、
災いがふりかからない様に・・・

とされ飾られる様になりました。

飾る意味にはそうした厄や災いから
守る働きなどもありますが、

古くから女児の情操教育に用いられてきました。

 

美しい衣を着せられたお雛様を眺めることで

美的感性が養われたり、季節の慣しを覚えたり、
物を大切に扱う気持ちや作法などを育む

といった意味で素敵な女性へと
成長する1つの学習として
飾る意味があると言われています。

 

また嫁ぐ際の嫁入り道具の1つにも含まれ、
「持ち雛」を御両親に見立てる事で、

ご両親を大切に想う気持ちや
幼少時代の教えなど思い起こすこと、

嫁ぎ先での苦労の労いの存在でもあった様です。

そこでお雛様は
「一生の宝」と言われています。

 Sponsored Links

お雛様とお内裏様は間違い!?本当の意味は?

男雛を指してお内裏様
言うことが多いと思います。

実はそれは間違いだった!

ということはあまり知られていません。

 

「内裏」とは天皇の住居を指していて、

「お内裏様」とは
男性に向けてだけを表すものではなく、

皇族・・・つまりは「お雛様」も
同様の意味を持っています

 

雛人形の場合は男雛と女雛2人で1対。

正しい意味で言うのであれば本来は、
「お殿様とお姫様」もしくは女雛男雛

「天皇と皇后」とされているので
そうして呼ぶのが本来の呼び方ではないか?

・・・と思います。

 

なお、三人官女はお殿様とお姫様に
仕える女性たちです

そしてよく見ると
1人だけ眉がないのはご存知でしたか?

眉を剃りお歯黒をつけているのは
既婚者の習慣であり、

眉のない官女はでもあります

 

子孫繁栄や健やかな成長、
幸福な結婚といった願いも込められ
飾られる雛人形。

こうして意味を知ると女児への
たくさんの愛が込められた

大切な宝物であることがとてもわかります。

 

「最近出してなかった」なんて方は
贈られた意味を再確認し、ぜひ飾りましょう!

雛人形を飾り、雛祭り

ご家族で春らしい食事と共に
お祝いするのも雛人形の持つ

幸せな家庭の象徴でもありますので、
素敵な幸せを繋ぐ1つといえます。

 

Sponsored Links


Warning: Use of undefined constant お名前 - assumed 'お名前' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/hasami/nanisore-club.com/public_html/wp-content/themes/refinesnow2/comments.php on line 31

Warning: Use of undefined constant メールアドレス(公開されません) - assumed 'メールアドレス(公開されません)' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/hasami/nanisore-club.com/public_html/wp-content/themes/refinesnow2/comments.php on line 33

Warning: Use of undefined constant ウェブサイト - assumed 'ウェブサイト' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/hasami/nanisore-club.com/public_html/wp-content/themes/refinesnow2/comments.php on line 35

コメントを残す