水道水を飲みやすくするためだったり、
金魚などの水槽掃除など、
そのまま水を使うのではなく
カルキを抜きたいときってありますよね。
カルキが抜けるまでの時間は
どれくらいかかるのでしょう?
その方法は??
今日はカルキ抜きの時間などについて
お話したいと思います。
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水道水のカルキ抜きの時間は?室内や日光はする方法は?
水道水のカルキ(塩素)は、
水を安全に使い飲む為に殺菌に使用されていて、
地域の水質によってその濃度は異なります。
そのカルキを抜くには、
放置していれば抜けると言われています。
室内でのカルキ抜きに必要な時間は、
2~3日経過しないと抜けないとされ、
逆に屋外でカルキを抜く場合には
6時間以上が必要。
特に日中の日光が当る屋外で行う事です!
カルキ除去剤を使用すれば
瞬時に中和されますが、
くみ置きの場合には
これだけの時間がかかります。
十分に日光を当てる事が最大のポイントです!
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沸騰させるカルキ抜きの方法では時間はどれくらい?
やかんや鍋で沸騰させてカルキを抜く場合ですが、
蓋をせずに沸騰をさせ続ける事が必要です。
しかし、沸騰でのカルキ抜きは
おすすめできません。
それというのも、カルキ(塩素)は沸騰して
約10分そのまま沸騰させることで
トリハロメタンに変わり、
気化させて抜いて行く方法です。
ただ、トリハロメタンは沸騰した状態が
一番多く発生し通常の2~3倍の量に・・・。
トリハロメタンの除去には40分近く、
沸騰を続けなければならないとされています。
ここまで時間をかけて沸騰しても、
同時にミネラルなども壊れていて
さらに時間がかかるので
金魚の水に使ったり、ペットの飲み水、
私たちの飲み水に沸騰した水は辞めた方が無難です。
その他の方法でのカルキ抜きの時間は?
カルキ抜きができる、他の方法は?
水道局等で推奨されている方法は、
水を汲み冷蔵庫で1日置いておく方法です。
他にも、ビタミンCを入れる方法!
カルキの素である塩素を中和し、
アトピーの方などはビタミンCが
充填されてるシャワーヘッドなど、
塩素から肌の炎症を押さえる様、
気を遣われている方もいます。
また、1.5リットルのペットボトルに水を入れ、
日陰でキャップ無しで放置する方法も
夏場であれば1日半ほど時間が、
かかりますが可能です。
ただ、目には見えないカルキ。
一般的に言われている時間ですので、
完全でないこともあります。
金魚はとてもデリケートな生き物ですので、
出来れば、くみ置きよりもハイポなどの
薬剤で中和したお水の方が安心です。
水道水を安全に飲める様にと
殺菌の意味で含まれているカルキですが、
濃度が高ければプールの様なニオイがして
水を飲むということから遠ざかってしまいます。
カルキが強くならない様な
水質環境に日頃から気をつけて行きたいですね。