親戚などが集まるお正月。
新年の挨拶と一緒に「お年賀」を
もらう事も多いのでは?
頂いて嬉しいけど、
これってお返しは必要なの?
熨斗は必要?
喪中の場合はどうしたら・・・?
そんな疑問を!!
お年賀のお返しのマナーを知ってスッキリ解決しましょう!!
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お年賀のお返しは必要なの?
基本的には
「お年賀のお返しは必要ない」
とされています。
そもそもお年賀とは・・・
「挨拶」が主体であって、忙しい年始に
会って頂く「お礼」であるとされています。
ですからお礼に、更にお礼を用意して
待っているという不自然なものになってしまいます。
何か品物を用意しなくても、頂いた際に
きちんとお礼の言葉を伝えれば失礼にはなりません。
ただし、ご家庭によってはわざわざ訪問して
頂いたことへの感謝を用意するのが
気持ちのいい付き合いには必要!
という考えもあるようなので、
初めて親戚を迎える時などは
事前に調べておいた方がいいかもしれませんね。
ちなみに、こんな場合はこんなお返しをしましょう!!
・訪問者がお子様連れの場合
この場合は「お年玉」を
ポチ袋に入れて渡してあげましょう
・訪問者が家に上がって頂ける場合や滞在する場合
年賀の挨拶は新年を祝う御祝なので、
お屠蘇やお神酒、おせちを振る舞い、
「おもてなし」という形でお返しをしましょう。
もし玄関先でのご挨拶だけになるようなら、
その場でお礼の言葉を伝えれば失礼にはなりません。
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もしお年賀のお返しをする場合、のしは??
もし、お年賀のお返しの品物を用意するのであれば、
熨斗は、お年賀と同じく「蝶結び」
表書きは、「松の葉」や「御礼」
として用意しましょう。
※寒中見舞いとして頂いた場合も同じです。
品物ではなく、
後日手紙でお礼を伝えるというのも
相手との関係によっては良いと思います。
喪中の中、頂いたお年賀のお返しは?
基本的には喪中ではない時と同様です。
直接会えるのであれば直接お礼を伝えましょう。
もし会えない場合は、電話やハガキで
正月明けに寒中見舞いを兼ねて、
頂きましてありがとうございます。
こちらは○○の一周忌前ですので
控えさせて頂きますが、
今後ともよろしくお願いいたします。
などとお伝えすればいいと思います。
喪中にお年賀を頂くのは大丈夫なの?
と疑問に思う方もいるかもしれませんが、
忌中年は来るものは仕方がなく、
こちらが遠慮する
というのが本当だそうです。
つまり、相手が喪中かどうかは関係なく、
年賀を出すのは問題ない!という事です。
お年賀のお返しのマナーは理解できましたか?
気持ちのいい挨拶をして、新しい年も
良いお付き合いができるようにしましょう!!