れんこんを使った料理をする時は
きちんと下処理をしなければなりません。
お料理初心者さんにぜひ覚えて欲しい
料理の下ごしらえ
今回はれんこんの下処理方法について
ご紹介したいと思います!
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れんこんの下処理の仕方!時間は?皮はむくべき?
れんこんの皮をむく家庭と
そうではない家庭があります。
傷や痛みがないれんこんは特に皮をむく必要はなく、
気になるのであればむいても構いません。
我が家ではアルミホイルを軽くクシャクシャにしたもので
表面をこする程度で留めています。
ピーラーなどを使えば
皮は非常にむきやすくなります。
また、れんこんは中身が空気に触れると
酸化し黒ずんで来てしまいます。
そのため、下処理として酢水に浸し、
黒ずみを防いでから調理を行います。
万が一、酢がない場合には、
水気を切ってそのまま調理しましょう。
特に酢を入れる必要がなく調理前に
空気に触れさせない事が大事です。
おせちに入れる酢蓮などでは
お酢を入れて白さを引き立たせますが、
煮物やきんぴらであれば水に浸すだけで十分です。
水もしくは酢水に漬ける時間の目安は10分。
あまり長く浸してしまうとれんこんの
栄養が流れ出てしまうので注意しましょう。
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れんこんの下ゆでは必要?ゆで時間は??
れんこんのゆで方は調理方法などにもよりますが、
薄く切って使う場合は下茹では必要ありません。
れんこんを下ゆでする場合は、
れんこんが被る程度の水を沸騰させて、
お酢を少々(水がカップ3程度なら大さじ2位)入れます。
時間は3分程度!
あまり長く茹でる必要はありません。
れんこんの下茹では必ず必要といった訳ではなく、
さらに完全に茹でてもいいものではありません
れんこんは食感や風味が大切なので
気になる場合に行う程度で十分です。
我が家では酢蓮(花蓮根)を作る時や
薄くスライスしてサラダに使う時に軽く茹でる程度です。
れんこんの保存前に下処理した方がいいの?
れんこんを買って来て、
そのまま冷蔵庫に入れていませんか?
せっかく鮮度がよいものを購入しても、
そのまま入れてしまえば鮮度が落ちるのが早い物です。
れんこんは育った場所が水分の多い
沼地ということもあり乾燥が苦手な野菜です。
冷蔵庫の中は思った以上に乾燥するので、
新聞紙やキッチンペーパーを滴らない程度に水で濡らしたもので
れんこんを包み保存袋やポリ袋に入れて野菜室へ保存します。
この方法でも保存期間は1週間程度で、
それ以上保存するのであれば冷凍が可能です。
生の状態に比べれば食感がやや落ちますが、
鮮度を急速に落とす事は少なくなります。
皮をむいてから少し酢を入れた酢水に10分ほど漬け、
水気をよく切ってからフリーザーバッグなどに入れ冷凍。
そうすれば期間が1ヶ月ほど伸ばせます。