何気にお弁当やサラダに
入ってるミニトマト。
トマトよりも小さいから栄養なんて・・・
なんて思っていませんか!?
実はミニトマトの方が栄養があるんです!
小さな体に栄養たっぷり!
魅力的な野菜
ミニトマトの栄養についてくわしくご紹介します!
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ミニトマトとトマトとの違いは??
ミニトマトとトマトの違いは、
見た目の大きさ。
ナス科ナス属の仲間であることは同じで
果実の大きさには大まかに3段階あります。
・大玉トマト(200g以上)
・ミニトマト(20~30g)
上記2者の間に・中玉トマト(ミディトマト)
さて、大きさの違いだけなのか?
と思いきやそうではなく、
実はミニトマトの方がサイズが小さいのに対して
”トマトよりも”豊富に栄養を含んでいるという
大きな違いがあるのです!
どれだけ栄養が違うのか?
その違いは次でお話することとしましょう。
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ミニトマトの栄養や効能!その効果とは?
ミニトマトの栄養成分は、
トマトの栄養と同成分が含まれています。
トマトは緑黄色野菜の中でも
代表的な野菜の1つですね。
βカロテンを程よく含み、
体の中でビタミンAに変わり、
・免疫賦活作用
・髪の健康維持
・活性酸素抑制
・目の健康維持
・皮膚・粘膜の細胞正常
などといった効果を持っています。
そしてトマトといえば赤い色に含まれる
「リコピン」という色素。
カロテンの1種なのですが、βカロテンとは異なり
ビタミンAに変化しない栄養素です。
その主な働きは高い抗酸化作用。
βカロテンやビタミンEの働きの
何倍もの効果を持っています。
思えばリコピンを含んだ
スキンケアなどもありますよね!
他には果汁成分に脂肪燃焼させる
遺伝子を増殖させる「13-oxo-ODA」
というリノール酸の1種を含んでいて、
肝臓で脂肪燃焼に働くたんぱく質が
多く作られて血糖値を下げる
という作用が2012年2月に発見されました。
同じ年の5月にはカゴメと、
アサヒグループホールディングスの共同研究により、
アルコールを飲酒する際にトマトを一緒に食べると
血中アルコール濃度が3割程度低下する
といった実験結果が発表されたことでも有名です。
本題に戻り、ミニトマトは中でもβカロテンが多く、
トマト100g=540μgに対して、
ミニトマトは100g=960μgと高く、
他ビタミンやミネラルもミニトマトの方が豊富です。
このβカロテンはオレンジ系ミニトマトには
含有量が多いのも特徴です。
ミニトマトの糖質やカロリーはどれくらい?
糖質+食物繊維=炭水化物
ミニトマトの炭水化物量は100gで7.2g
その中でも食物繊維は1.4g
ともなれば糖質は100gで5.8gとなります。
主な糖質は、
果糖・ショ糖・ブドウ糖の順で多く、
ショ糖は消化酵素によってブドウ糖や果糖といった
単糖になり体に吸収される時間が早いのです。
単糖は吸収が早くさらに脳の栄養でもあるので、
朝食や昼食に摂取しその後の脳の働きに
多いに役立つと思います。
カロリーは100g=28.9kcal