日本では小豆島が主な産地である「オリーブ」
オイルは何かと健康や美容への効能により
多く取り上げられていますが、
オリーブの実自体の栄養は
どんなものがあるかご存知でしょうか!?
今回注目食材『オリーブ』
栄養や効果についてとことんご紹介します!
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オリーブの実の栄養や効能にはどんな効果が?気になるカロリーは?
オリーブはオイルが主に知られていますが、
塩漬けなども既に注目されて
日々の食生活に取り入れている方も
多くいらっしゃいます。
オリーブの実には”若返り成分”である
ビタミンEやβカロチンを含み、
活性酸素抑制や免疫力を高める効果があります。
他にオレイン酸も含み、生活習慣病に関わる
悪玉コレステロールを減少させる効果や、
胃酸の分泌の整えて
腸内を滑らかにするため便秘解消に繋げます。
古来ギリシャでは「不老長寿の薬」と呼ばれ
さらにカルシウムや鉄分を含んでいて
とてもよい栄養成分がバランスよく詰まっています。
気になるカロリーですが、100g=145kcalです。
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オリーブオイルの選び方に注意!?種類で効果が変わる!?
いわゆるサラダオイルなどと
同じカロリーを持ち合わせています。
オイル類はカロリーは同等で、
ダイエットや生活習慣病には大敵!
なんて思われていますが
脂質も適度であれば必要な栄養分。
摂取するのであれば
体に良い油を選び使う方のがいいんです!
健康に注目されるのが「トランス型脂肪酸」
不飽和脂肪酸の二重結合が
互い違いになっている事の総称です。
加工油脂や高温処理といった製造途中に
水素添加によって生成されるもので、
マーガリンやショートニングに使われていて、
パンやケーキ、菓子製造用マーガリン、
フライ油といった多くの食品に使われています。
このトランス脂肪酸の過剰摂取は
血中のLDLコレステロール
(悪玉コレステロール)を上昇させて、
逆にHDLコレステロール
(善玉コレステロール)を低下させることで
虚血性心疾患や生活習慣病の
リスクを高める事でも有名です。
では「オリーブオイル」はどうなの?
オリーブオイルは不飽和脂肪酸で、
血液をサラサラにする働きを持っていますが、
オリーブオイルであれば
何でも良いという訳ではありません。
低温圧搾(コールドプレス)で搾取した
”エクストラバージンオイル”を選ぶ事。
酸化を防ぐ為に遮光された瓶に入っている事が殆どです。
ピュアオリーブオイルや、
オリーブポマースオイルなどは
化学溶剤を使用し高温精製で精製されているので
トランス脂肪酸を含んでいるのです。
オリーブのオイル漬けの種類?実が緑と黒の違いは?
オリーブの実は
生で売られている事はほとんどなく、
オイル漬けや塩漬け、ピクルスなどになって
店頭に並んでいます。
毎日健康の為に食べるともなれば
ピクルスの方が良さそうに思います。
サラダやそのままお酒のおつまみ、
サンドウィッチやパスタにおすすめ。
なお、緑と黒の実がありますが、
黒いオリーブは熟成したもので、
ポリフェノールやオイル分を含んでいて
さらに栄養価も高いです。
美容の為なら黒い実を数粒がおすすめですね!