『かぶ』は捨てる所がない!
といわれるほど、とっても万能な野菜です。
”葉っぱ”を捨ててはいませんか?
多くの栄養をたっぷり含んでいる部分は常備菜にぴったり!
今回は、かぶの葉っぱの栄養や
使い道についてご紹介したいと思います。
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かぶの葉っぱにはどんな栄養が含まれてるの?
かぶを買うと切り落とさずに葉っぱが付いてたらラッキー!
と思うほど葉は栄養が豊富です。
かぶの“葉っぱ”は
緑黄色野菜で、免疫力を高める他、
肌や粘膜を守るβカロテンや、
疲労回復におすすめのビタミンB1、
皮膚や粘膜を正常に保つ働きをもつビタミンB2、
骨や歯を丈夫にするカルシウム、
貧血予防の葉酸や鉄分といったミネラル、
血流をよくし冷え症改善に役立つナイアシン
などをバランスよく含みます。
葉っぱの部分によっても違いがあり、
根元部分よりも上の方が栄養価が高く、
例えばカルシウムであれば根元部分の約6倍
ビタミンCは約3倍、βカロテンともなると800倍以上
つまり全て摂れば無駄無し!ということです。
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かぶの葉っぱの保存方法や保存できる期間は?
かぶの保存方法は、切り離した根元の部分を
湿らせたキッチンペーパーで包み
さらにラップで包んで野菜室にて2~3日程
保存が可能ですがしなびてきてしまいます。
そこで他の方法としては、生のまま使いやすい長さに
カットして、冷凍保存用袋に入れて冷凍保存します。
使用する際には解凍はせず、
そのまま加熱して使いきりましょう。
ただし、茹でてから冷凍するのは、
せっかくのβカロテンが流れ出してしまうので
あまりおすすめできません。
かぶの葉っぱのおすすめの食べ方は炒める?他の食べ方は?
かぶの葉っぱは始めにもお話ししましたが、
緑黄色野菜であり、
βカロテンの量が非常に多い食材です。
油と一緒に採るとβカロテンの摂取に有効ですので、
油を使用するかぶの葉のふりかけや、炒め物がおすすめです。
おひたしやお味噌汁の場合は意味は無い?
そんな事はありません。
はっきりした数値はわかりませんが、
生食や炒め物以外ではその含有量は多少、
少なくなると思いますが、軽く茹でておひたしにしたり、
お味噌汁の仕上げにさっといれて
具材にしたりと大変おいしい食べ方です。
少しでもその栄養素をいただくのであれば、
おひたしにほんの少しのえごまやごま油などを垂らして、
醤油とかつお節とシンプルにいただいたり、
お味噌汁であれば油揚げなどの油分を含む
具材と一緒にいただくといった方法はいかがでしょうか?
また、かぶの葉のふりかけも油で炒めて作るので、
ごはんのお供や混ぜておにぎりの具材、
パスタなどに活用しましょう!
かぶの葉のふりかけ
かぶの葉 65g
シラス 25g
かつおぶし 6g
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
ごま油 適量
全ての材料をフライパンなどに入れて、
汁気を飛ばしたら完成です!
大根の葉などと同じ作り方なので、
常備菜にいかがでしょうか?