桜は日本を代表する花で、
家庭でも楽しみたいと育てる方もいらっしゃいます。
庭木として桜の木を見る事も
割と少なくないですよね。
実際、家庭で育てる時はどう育てる?
ここでは、桜の育て方をご紹介します。
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自宅の庭で桜を育てるときのポイント!植えつけ時期や水やりは?
桜は寒さに強くそれほど難しくないです。
時には盆栽などで小さく育てる事ができます。
桜の木を育てささやかながら庭でお花見を楽しみたい!
なんて気持ちもあったりします。
では桜の木の苗木を購入し育てていきましょう!
桜の苗木の植え付けは12月~3月、
庭木として植える場合には
一年を通しよく陽のあたる場所に植え付けます。
苗木を植えたら株元に
敷きワラを敷いて霜から守ります。
水やりですが桜はとても水を好みますが
庭木で育てる桜は水やり不要!
肥料は葉が落ちる2月頃と花の咲き終わりに
鶏糞と堆肥を合わせた物を
株元からやや離れた所に置きます。
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鉢や盆栽桜の育て方!植え替え方法や注意点は?
手軽に育てられて盆栽仕立てになった
ステキな桜の盆栽も人気があります。
育て易く手軽なので、小さなお花見ができる!
ということもあり、育てている方も多いです。
ミニ盆栽の場合も
陽射しを好むので、日だまりにて管理し、
冬場は敷きワラや腐葉土を敷いて霜がおりない様に
注意して強風が当らない所を選びます。
日陰で陽に当たらないと冬場は特に花を
咲かせる為の蕾が育たないといった事になります。
夜のうち室外で管理する場合には
日中は外に出して日光に当ててあげましょう。
水切れに注意し、土が乾いたら
底から水がしたたるほど水を与えますが
夏場は土の中の湿気により
根腐れを起こしてしまうので朝夕に水を与えます。
植え替えは鉢の底から根が出てくる様になったら
一回り大きい鉢に植え替えします。
土は水持ちよく肥沃な土を選び、
中粒の赤玉土5に対し川砂3:腐葉土2、
植え替えの適切な時期は
落葉期である12月~2月頃に行います。
ミニ盆栽・苔玉の桜の育て方は難しいので特に注意!
鉢の桜以上に小さな盆栽「苔玉」
和ブームから室内のオブジェとして
育てている方も多いですよね。
この苔玉と小さな桜の盆栽があります。
このミニ盆栽は育て方が大変難しいです!
それというのも桜と苔玉の育て方がそれぞれ異なり、
桜は日向を好むので苔にとってはハイリスクです。
桜の花が咲くまでの楽しみとして、
花が終わったら苔ごと入る様な鉢にそのまま植え付けて
桜の盆栽として育てる方がよいと言えます。
育て方の違いもありますが、
桜の根が強過ぎて結果、苔を割って伸び、
購入したときの状態で育てる事はできません。
苔玉を日向で育てて夏を越すということは
苔にとってはよくない環境なので、
短い間のお楽しみ程度で育ててください。