学校の授業などでポピュラーな朝顔
つるをキレイに這わせないと、
せっかく花が咲いた時に他の花と重なってしまったり、
うまく日が当たらないなんてことがあります。
にょきにょきとのばしてゆく朝顔のつる、
その誘引や這わせ方などについてご紹介します。
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朝顔のつるの巻き方！右巻き？左巻き？どっちに誘引するの？
朝顔のつるは巻き方について、学校などでは
「左巻き」と習い、これが当たり前であると思っています。
しかし植物学的には「右巻き」であるといいます。
いったいどっち？と思いますよね！
これには朝顔のつるの螺旋の中に
自身を置いた立場によって「左」としている様で、
植物学者などでは、自身から見て
時計回りに円を描きながら前へと進む事から
「右巻き」と言う様です。
実際の誘引としてはリースやネットを張り、
左へ左へと絡む様に導いて行けば自身で絡んで行きます。
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朝顔のつるが伸びない原因！逆に伸びすぎたときの切り方は？
以外と手間のかからない朝顔ですが、
つるが伸びないという事もある様ですね。
プランターや鉢の中でひしめき合っていませんか？
朝顔は案外と根を張る植物で、
株間は最低でも15センチ以上は必要です。
この場合には間引きをします。
株間を取るだけで元気なものまで
間引いてしまうのはなんだか・・・と思う場合は、
他の鉢やプランターに間を取って植えてあげるとよいでしょう。
また、逆につるが伸びすぎてしまっている。
支柱にめいっぱい伸びてしまって大変！
・・・ということもあります。
そうした時は親づる以外に伸びている子づる、
さらに子づるから伸びているのが孫づる
その孫づる部分だけ切って行くといった方法で、
案外と深い事は考えずに整えればいい様です。
巻く場所を失った部分はカットしてしまう
・・・なんて方もいらっしゃいますし、
場所によっては子づるの先端を切る！
という方法も否めないと思います。
伸ばし切ってタレ下げてしまうよりも
遥かにキレイに作って行けると思います。
朝顔の育て方！種まき前のポイントが大事
朝顔の育て方はそれほど難しくなく、
多くは小学校1年生で初めて授業で育てる花として
学習教材になるほど育てやすい花です。
種まきは5月頃で発芽温度は20～25度、
そのため寒冷地などの場合では、
5月ではなく6月などに撒く様になる事もあります。
朝顔の種は非常に硬く、
そのままでは発芽しにくい場合があります。
カッターや爪切りなどで種の丸まった方側の
中の白い部分が少し見える程度に殻の一部を削ります。
出来れば一晩ほど水に浸けて吸水させ、
その後、植物用の土を入れた鉢やプランターに植え付けます。
指や割り箸などで5cm位の深さを作り種を1粒、
軽く上から土をかけて水をたっぷり与えます。
日当りのよいところで栽培し、
土の表面が乾いたら水を与える！
水やりは朝か夕に行いましょう。
