神社へのお参りはなかなか日常、
行わない事も方が多かったりしませんか?
鈴は鳴らすの?
どんな服装で行けばいいの?
いろいろと素朴な疑問が
あがってくるもの・・・。
今日は、神社へのお参りの作法について
お話ししようと思います。
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神社へのお参り作法!鈴はいつ鳴らす?
鈴を鳴らすタイミング、迷いますよね。
初めにならしていいのかどうか・・・。
清らかな音に込められた神霊の力で、
自分の魂を祓い清め邪気を祓う
「鈴祓え」と呼ばれる儀式にあります。
そこで鈴を鳴らす訳です。
この作法には特に定義がないのですが、
・二拝二拍手一拝をする前に鳴らす場合
・願をかけた後に鳴らす場合
とある様ですが、
一般的にはお賽銭を納めた後に
鈴を鳴らすことが多い様に思います。
・鳥居の前で一揖
(一揖とは軽くおじぎをすることです。)
・手水舎で身を清める
・参拝
1:一揖し、お賽銭を入れて鈴を鳴らす
2:深く2回お辞儀をする(二礼)
3:右手が少し下になるように手を合わせ、
柏手を2回打つ(二拍)
4:深くお辞儀をする(一礼)
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神社へのお参りに行くときの服装は?
しっかり正装しましょう!
とは言いません。
最近ではパワースポットめぐりや
観光スポットとしても参拝を楽しまれる方も
多く見受けられる様になりました。
しかし、伺う場所は神様の居る神聖な場所。
それなりに服装を整えて
出向かなければなりません。
ジーンズやサンダルといった
ラフすぎる服装。
(ジーンズは、そもそも作業服です。)
また、華美な服装なども避けたい服装といえます。
例えば伊勢神宮の規則には、
・男性は必ず上衣(ジャケット)、ネクタイ着用。
・女性は不敬にあたらない服装
と参拝への服装に関して紹介があります。
男性であればスーツ、
女性でもスーツやカジュアルすぎない服装で
参拝することがおすすめです。
会社の面接を受ける時の事を思い出してみてください。
相手に失礼のない服装を心がけると思います。
それと同じです。
神社へのお参りで願掛けするときの参拝時間は?
願掛けをする時間、いわゆる参拝時間ですが、
「早朝じゃないと意味がない」
なんて言われている方も
ちらほらと見受けられます。
実際に参拝時間は神社の
参拝可能時間であれば何時でも同じです。
神様は平等ですし、
早朝に言った方がパワーアップ!
・・・なんてことはありません。
しかし、参拝可能時間が
割と早い時間からである場合、
出勤前など間に合う場合には、
少し早めに家を出て、
参拝してみてはいかがでしょうか?
身を清め、清々しい気持ちで仕事に挑めば
きっとよい結果に結びつく!!
・・・そういった意味では参拝時間開始から
行くのもいいものだと思います。
また、願掛けはあまり欲をかいて
いくつもするのではなく、
一番願いを伝えたいことだけに
留めた方が良さそうです。
神は平等でありながら浴深い者には
節制・節度、時には罰(バチ)を与える事もあります。