クリスマスには
サンタさんにプレゼントをもらうため、
靴下を置いたり吊るしたりする!
・・・という風習があります。
実際クリスマスのモチーフに靴下があり、
中にお菓子が詰められている!なんてこともありますよね。
なぜ、クリスマスには靴下なのでしょうか?
サンタさんとの由来などについてご紹介します。
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サンタはなぜ靴下にプレゼントを?その起源や由来は?
「サンタさんはなぜ、プレゼントを靴下に入れるの?」
お子さんに聞かれて困った事はありませんか?
欧米の文化が多く取り入れられている昨今、
本来、日本の風習にはなかった事です。
そもそも、サンタとは?
サンタは実在しておらずモデルになった人物が居ます。
キリスト教の司教・聖ニコラスがモデルで、
亡くなった後にこの名前となり
「セントニコラス」と呼ばれる事となります。
そして、クリスマスに靴下を吊るすようになった
由来にはこんなお話しがあります。
大富豪だったが財産を失い貧乏になった
ある一家がおり、そこには3人の娘がいました。
魔が差した父親が娘を売ってしまおうか?
と考えている事を知ったニコラスは、
こっそり窓から金貨を投じたのでした。
その投じた金貨が、
たまたま暖炉に干してあった靴下の中に入った!
というのが起源・由来とされています。
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「靴下」の名前の由来もサンタと関係していた!?
本来、キリスト教にもクリスマスにプレゼントを贈りあう
といった習慣はありませんでした。
そして、先にお話した由来には他にも諸説あり、
stocking(靴下)という読み方を見てみましょう。
靴下の中にプレゼントをストックする=stocking
という語呂合わせから来ていると言います。
つまり、同じ靴下であっても
ソックスではなく、いわゆるストッキングでした。
1930年代アメリカ大手デパートWoolworth社が、
自社デパートのショーウィンドウに、
ストッキングにプレゼントを
詰め込み飾っていたそうです。
ちなみに、昔のストッキングは
現在の様なストッキングではありません。
靴の形のお菓子にもサンタから由来があった!?
靴下の形が長靴型になっているものもありますよね。
その中にお菓子が詰め込まれていて、
子供の頃に買ってもらうと嬉しいものでした。
これにも由来がある様で、ニコライが金貨を
入れた家は靴屋であったというのです。
それにより、長靴に金貨チョコレートを
詰めるようになったそうですが、
これらはニコライが投げた金貨を
イメージしているというのが通説です。
日本では長靴の中には金貨チョコ以外にも
様々なお菓子が詰められていますが、
ぜひサンタの名前や靴下の由来など
お子様にお話しして楽しい一時をお過ごしくださいね。