冬瓜の栄養や効能は健康・ダイエット効果も!カロリーや名前の由来は?

                         冬瓜半分の画像

冬瓜(とうがん)
冬の字が付くのに実は夏野菜!

味はさっぱりしているので、
温かいスープの具材や、

ツルリと喉越しがよいので夏場は煮物を
ひんやり冷やして食べたりと様々な料理に使えます。

夏野菜なのになぜ“冬”が付くの?

栄養はどんなものが含まれてるの?
カロリーが気になる!

そんな冬瓜に注目して
今日はご紹介していきたいと思います!

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冬瓜の栄養や効能は?気になるカロリーは??

冬瓜はその名の如くウリ科の野菜で、
実にその実の95%水分で出来ています。

そのため、カロリーも驚きの
100g=16kcalです!

味も蛋白であったりするので
色々な料理に姿を変えられますが、

あっさりとしたスープ程度であれば
ダイエットの強い味方になるでしょう。

 

さて、冬瓜の効果に迫ってみましょう!

冬瓜はサポニンを含んでいて、

これは肥満予防にとても効果的な作用ですので、
尚の事ダイエット中には最適です

他にトリテルペンという成分により
糖の吸収抑制、抗ガン作用があります。

可食部100gに対して、

カリウムを200g
カルシウムを19mg
ビタミンC39mg

 

古くより漢方としても利用されていて、
体を冷やすという性質と、

利尿作用・老化防止にと作用し、

主に「利尿作用」を中心として
むくみ取りとして用いられてきました。

中国の薬学書「食料本草」には

痩せたい人は長期間食べるとよく、
太りたい人は食べてはいけない!

と書かれているほど、ダイエット
生活習慣病予防などに最適な野菜です!

冬瓜の皮のむき方や下ごしらえ方法!

 

さらに皮や種には薬効があり、

は生薬「冬瓜皮」として
とても高い利尿作用を持っています。

「冬瓜子」といい、
痔や打ち身などの外用薬として使われています。

とても万能な野菜ですよね!


 

しかし、ダイエットで用いる場合は、

脂肪は冷たいものである事から、
体を冷やしてはなりません。

中国でも体を冷やす食べ物は、

加熱調理することで体を温める”陽”
食べ物に変わると言われていますので、

温かいスープ煮物にするといいですね!

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冬瓜の名前の由来は??

冬瓜は夏の野菜と言いましたが、

私の実家では冬の始め頃などでも
煮物やスープになって出ていたな・・・

と記憶しています。

 

冬瓜は古く中国から渡来した野菜で、

漢語である「冬瓜(トウグゥ)」が訛って
現在呼ばれる「トウガン」になりました

しかし奈良時代の書物では「カモウリ」、
江戸時代頃に「トウグゥ」と呼ばれていた様です。

 

中国では果皮に吹く白い粉を
雪に見立てて名付けたという説や、

他のウリ科の野菜に比べて晩熟であり、
秋にも収穫が出来て冬にも保存が出来ることからや、

むしろ、冬まで持ち越し熟した方が
よいという説などがあります。

 

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