音楽を聴くときに何を使って聴いていますか?
最近はスマートフォンでも音楽を聞ける様になり、
イヤホンを使う方も多いのではないでしょうか?
しかし、イヤホンを使うと痛い!
・・・こんな悩みはありませんか?
今回はイヤホンを付けると痛くなる原因や
その対処法についてご紹介します。
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痛い原因はイヤホンの形状かも?対処方は?
初めにイヤホンの形には種類があるのはご存知でしょうか?
耳にかけると言っても色々な種類のかけ方があるのです。
イヤホンの種類は大きく分けると2つ!
カナル型とインナーイヤー型に分けられます。
カナル型イヤホン
・最近の主流の形状で耳栓型
・音が出るノズル部分にゴム製のキャップをかぶせて外耳に押し込み装着
・遮音性が高く、音漏れしない
・耳にコードをかけるつけ方ならタッチノイズが軽減
・ずれにくい為、羽生選手やスポーツ選手が多く使用
インナーイヤー型イヤホン
・昔の主流の形状で、耳に浅くひっかけるタイプ
・遮音性が低いので周りの音も聞こえる。
・通話の際、自分の声のボリュームが分かる
・着脱が簡単
・音漏れしやすい
・BOSEのイヤホンは全てこちらの形状
耳の外に痛みを感じるイヤホンとなると、
カナル型の可能性が高いです。
カナル型イヤホンを使ってて痛い時の
解決方法を3つご紹介したいと思います。
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1.カナル型イヤホンのゴムの大きさを変える
カナル型は外耳に入るノズル部分のゴムが
耳に合っていないと圧迫して痛みを生じることがあります。
購入する際、ゴム部分の替えがいくつかありますよね?
すべて試してみてから今のゴムに決めていますか?
人によって耳の穴の大きさは異なります。
カナル型の場合、耳の中に入り込ませる形になるので、
ノズル部分の太さと耳の穴の大きさが合っているか確認は大事です。
2.長時間のイヤホンの使用を避ける
長時間のイヤホン装着することで
一定の場所に圧がかかり痛みが生じやすくなります。
できれば30分以上は付け続けない方がいいです。
どうしても長時間使用したい場合は、
30分~1時間に1回、5分はイヤホンを外しましょう。
3.カナル型からインナーイヤー型へ変える
適切な装着方法でも耳の痛みがなくならない場合、
カナル型が合わないのだと思います。
BOSEからはスタイリッシュで、
良質な音質のインナーイヤー型のイヤホンが多く出されています。
他の会社の製品でも多く展開されています。
他にも骨伝導型イヤホンを試してみるのもありです。
骨伝導型の場合、耳の穴には入れず、
骨を振るわせ聴覚神経に直接音の振動を伝えるます。
どうしてもダメな場合は試す価値はありますよ。
耳の中(奥)が痛い原因は“鼓膜の傷かも??
長時間のイヤホン使用は耳の外側の痛みだけでなく、
耳の中にまで影響を及ぼします。
耳の奥が痛い方は
もしかしたら真菌症や難聴になっている可能性があります。
痛みが酷い場合は病院に行くのが最善策です。
また痛みが酷くなる前に何とかしたいもの!
それぞれが起きる経過と予防方法を知っておきましょう。
外耳道真菌症
耳の中を傷つけた覚えはありませんか?
カナル型イヤホンを使っていると、
知らないうちに傷つけてる可能性があります。
イヤホンは耳を塞ぐことで
起こりやすいのが蒸れです。
耳の中が高温多湿となると擦れや蒸れ、
耳垢が詰まることでカビが繁殖することがあります。
この状態を外耳道真菌症と言い、
耳の奥に痛みを感じることがあります。
他の症状として耳垂れやつまり、かゆみがあります。
悪化すると難聴になる可能性がありますので、
長時間のイヤホン装着は避けましょう。
ヘッドホン難聴・イヤホン難聴
大きな音を聞き続けていると、
耳の中の鼓膜より内側にある有毛細胞が破壊され、
聴覚が損なわれることがあります。
イヤホン難聴は日常的にイヤホンやヘッドホンを
使う様になった最近の病気です。
イヤホン難聴は初期にほとんど自覚症状がないそうです。
少しずつ聴力低下を起こすので
気づいた時には聴力の回復が難しいそうです
また、鼓膜に傷がつくと耳の中に痛みが生じ、
難聴につながりますので注意しましょう。
耳の中に電気が走った様な痛みの原因は静電気!?
イヤホンを装着したときに、
ピリッと電気が走った様な痛みはありませんか?
それは静電気が原因です。
イヤホンの内部の金属部分と耳の距離が近いため、
静電気放電時にチクチク傷むときがあるのです。
予防方法としては・・・
・セーターなどは避け天然素材の服を着る
・静電気除去スプレーや壁に触れてからイヤホンをつける
・手の乾燥を防ぐためにハンドクリームを塗る
これらの静電気対策をすれば痛みは避けられます!
イヤホンの正しいつけ方を行い、
長時間の使用の回避して心地よく音楽を聴ける様に耳をいたわりましょう。
あらかに耳の中が痛い時には、病院へ行ってくださいね。