寒い季節になるとスーパーなどで
見かける「芽キャベツ」
食べてみたいけど、
どうやって食べたら良いのかわからず、
チャレンジできないなんて方も多いのでは?
そこで、芽キャベツの食べ方と合わせて、
栄養や保存方法などをまとめてみました!!
ぜひ、チャレンジしてみませんか??
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芽キャベツって何??旬な時期はいつ??
芽キャベツとはキャベツと同じ
アブラナ属の一種で、
・子持ち甘藍(こもちかんらん)
・姫甘藍(ひめかんらん)
とも呼ばれているそうです。
ベルギーが原産地で、
今は日本では9割が静岡県で、
残りが北海道や長野で栽培されています。
見た目は一口サイズのキャベツで、
一般的なキャベツのように
主軸の頂芽が結球するのではなく
葉の付け根に出てくる脇芽が結球してでき、
茎に鈴のように50~60個程度が実ります。
旬の時期は「冬」
収穫が11月中旬~3月までと限られているので
まさに冬限定の味覚ですね!!
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芽キャベツの栄養にはどんな効能や効果があるの?
芽キャベツはビタミンが豊富!!
芽キャベツには、
たくさんのビタミンが含まれています。
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・ビタミンK
・βカロテン
・ナイアシン
・葉酸
・パントテン酸
なかでも、
ビタミンC、Kは豊富に含まれていて
風邪の予防、疲労回復、肌荒れに効果があります。
ビタミンUは、薬にもありますが
「キャベジン」と呼ばれ
胃や十二指腸の抗潰瘍作用があり、
潰瘍の予防や治療に高い効果があります。
他にもカロテノイドの一種である
「ルテイン」も豊富で
この「ルテイン」は強い抗酸化作用によって
癌の予防に効果があるとされています。
また、「ジアスターゼ」と呼ばれる
でんぷん分解酵素も豊富で
消化を助け、胃酸過多、胃もたれ、
胸焼けなどに効果があります。
小さい中に沢山の栄養が詰まっているんですね!
冬限定の栄養満点の芽キャベツ、
ぜひおいしく食べたいですね!!
芽キャベツの食べ方は下ごしらえのゆで方がポイント!保存方法は?
芽キャベツのおいしい食べ方は、
下ごしらえ(ゆで方、時間)が重要!!
芽キャベツは巻きが固いので
火が通りにくく、更に苦味があるので
サラダや炒め物にする時は、下ゆでをして
アクを抜いてから調理しましょう!!
2.茎部分に十文字に切り込みを
入れて火が通りやすくする
3.塩少々を加え沸騰したお湯に
入れて1分半~3分茹でる
4.すぐに冷水に落として終了!!
使う料理によって
茹で具合は調節してください!!
おすすめの「食べ方」は??
・サラダ
下茹でした芽キャベツを半分に切ったり、
葉を一枚一枚はずして
お好みの味付けで食べるとおいしいです
・炒め物
下茹でした芽キャベツを中華風の味付けで炒めたり、
バター、塩コショウなどでシンプルに炒めても良いですし、
パスタなどに入れても見た目もおしゃれで◎です
・揚げ物
下茹でした芽キャベツをそのまま串揚げにしたり、
挽肉で包んでコロッケのようにして
揚げても美味しく頂けます
・煮物
煮込み料理に使う場合は
下茹では必要ありません。
シチューやポトフなどの
洋風の煮込み料理には相性抜群です!!
芽キャベツの保存方法
・冷蔵庫で保存する場合
洗わずに、乾燥しないように
通気性のあるビニールに入れて保存しましょう
生で1週間程度持ちます
・冷凍で保存する場合
サッと固めに茹でてから、小分けして保存しましょう。
解凍は自然解凍で、そのまま
お浸しにしたり和え物などに使えます。
下処理をしっかりすれば、
色々な料理に使えるんですね!!
レシピも沢山あるので、チャレンジしやすそうです!!
「芽キャベツ」の食べ方。
色々あるので、スーパーなどで
見かけたらぜひチャレンジしてみて下さいね!!