たくさんの花の色があり、
育てやすい「パンジー」
ガーデニングなどでも人気のある花ですよね!
始めて育てる方へ!
パンジーの育て方について詳しく解説!
参考にしていただければ幸いです。
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プランターでのパンジーの育て方は?
お店の店先やお庭はないけど
小スペースで育てたい!
用途は様々ですが、プランターで
育てている方も多く見かけますね!
まず初心者の方は苗を購入しましょう!
寒さに強く暑さに弱い性質で、
苗は涼しくなった10月頃から出回り、
植え付けを始めます。
暑い時期などでも見かけますが、
弱っている可能性などもあるので、
断然、涼しい時期の頃の物の方がおすすめです。
株間は15~20センチ。
30センチ程度の丸い鉢なら3~4株。
なんだかスカスカ?
・・・なんて思いますが、
植えた時期から冬の間だけですので
心配せずに間をとってあげましょう。
植えた後にはたっぷりと水を与えて、
根を土に馴染ませましょう。
生育不良を起こさない様に新しい土を使い、
花や野菜の用の土を使いましょう。
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パンジーの切り戻し摘芯の手順は?
花が咲く生育時期にはお手入れに、
”切り戻し摘芯”を行います。
たくさん花をつけさせる為に、
新芽を育てる為に必要な作業です。
ずっと咲かせ続けると株元がスカスカ。
そのままにすると茎が伸びて花が倒れます。
脇芽が出ている事が確認出来たら、
株元から2~3枚程残して
花が咲いている間に大胆に切り落とします。
満開時を1週間ほど楽しんだ後、
切り戻し摘芯と固形肥料で追肥を行うと、
2~3週間後には蕾を付け、満開の花を咲かせます。
これのくり返しで7月初旬頃まで元気のよい姿を楽しめます。
種からのパンジーの育て方は?収穫時期はいつごろ?
花が枯れた後にそのままにしておくと
パンジーは種を作ります。
種から育てる方法もあり、
実生から育てるのも楽しそうですね!
ただ、親と同じ花が咲くという保証はなく、
パンジーは固定種であれば親と同じ性質ですが、
そうではないF1種という雑種第一代の物が多く、
花がたくさん付いたり生育旺盛であるという性質も。
ただ、楽しむという意味では面白いと思います。
パンジーの種は花が終わり
散ってから膨らみ始め、種が熟し始めると
それまでは下を向いていたものが、上に向き始めます。
この時期を見計らって種を収穫します。
そのまま放っておくと弾けてしまい、
種を摂りにくくしてしまいます。
完熟の種を取りたい場合には、上向きになった時点で
薄めの紙(不織布やティッシュなど)で
種部分を覆い弾けるのを待ちましょう。
また、種は8月下旬~9月上旬に蒔き、
日当りの良い場所で育てましょう。
パンジーは花が終わったら終わり!
と思われている事が多い様ですが、
きちんと手入れを行えば、時期が来れば
また楽しめるので、1度植えたらぜひ大切に育ててください。