鏡で歯をチェック！

最近、歯が伸びてきたような・・・!?
と、思うことはありませんか？

歯茎が下がってくると
歯が伸びてきたように見えるのです。

歯茎が下がって来たら歯周病の前兆かも！？

痛みが無いからと放置していれば
口臭や歯周病と大変な事に・・・。

早期のうちに改善する方法は？原因は？？

歯茎が下がる原因などについてお話しましょう。

20代・30代で歯茎が下がる原因は？戻すことはできるの？

歯茎が下がるという原因は、

噛み合わせが原因で頭痛・肩こりになる！？
 

などといった事が原因ですが、

主に歯磨きがきちんと出来ておらず
20代や10代に限らず10代でも起こりえます。

歯と歯茎の境目が痩せて「歯がのびる」
という言い方をしたりしますが、

歯茎に隠れていたはずの歯が
露出してくることをいいます。

主な原因は「間違った歯みがきの方法」
それも歯磨きの力が強過ぎる事が原因です！

歯肉炎で歯磨きが痛い！正しい磨き方は？

実際、下がった歯茎は残念ながら
外科的治療を行わない限りは元に戻る事はありません。

「ちょっと下がって来たかな？」

と気付いた時から、これ以上
進行しない様に食い止める事が必要です。

歯茎が下がるのを防ぐ対策には歯磨き粉選びが大事！？

まずは、今使っている歯ブラシや
歯磨き剤をチェックしてみましょう。

歯ブラシの硬さは“ふつう”にしましょう。

毛先が広がっているものは交換、

歯ブラシを交換して1ヶ月で広がる場合には
負荷をかけ過ぎている可能性があります。

磨くときの力は極て弱くていいのです。

歯ブラシを鉛筆持ちし、それでも強く感じる場合は
利き手ではない方で歯ブラシを持つか、

添えている指を2本だけにし、
小刻みに歯を1本づつ優しく磨くこと。

歯磨き粉は、ヤニ取り用やホワイトニング効果の
あるものは研磨剤が多く含まれています。

発泡剤が多いものも爽快感が
先にたって、磨いた気にさせてしまい、

実際には磨き残しが多くなりやすいです。

歯のヤニ取りとホワイトニングは違う？

口内環境を整える歯磨き剤には

・低発泡
・歯周病予防用の有効性分を配合している

などといったものがおすすめです。

痛みが伴い歯茎が下がる場合の治療方法は？

歯茎が下がり痛みを伴う場合は

歯周病の初期段階の
「歯肉炎」にまで進んでしまっています。

歯垢「プラーク」とも呼ばれますが、
そもそも歯周病は”細菌感染”で起こります。

歯肉炎になる原因！その症状や治療方法は？

歯茎と歯の間に歯垢が石灰化した”歯石”ができて、
”歯周ポケット”という隙間を作ります。

歯周ポケットで細菌が増殖し炎症をおこす歯肉炎、

さらには歯周炎（歯槽膿漏）へと進んで行きます。

治療法としては歯垢・歯石を取り除き、
レーザーを歯茎に当てて

炎症を起こした細胞の再生促進を行う！
といった方法があります。

抗菌剤などの服用等が必要な場合もあります。

噛み合わせであれば矯正、

歯ぎしりであれば、夜眠る際に
マウスピースの装着といった治療を行います。

まずは取り急ぎ歯医者さんへ行きましょう！

正しい歯磨き方法を教わって歯垢や歯石除去の
掃除に定期的に通うことをおすすめします。