鼻がグズグズ、なんだか頭もボーっとしてくる
「鼻風邪」の嫌な症状の1つですよね。
なかなか治りの悪い鼻風邪、
どうして起こるのでしょうか?
その原因は?
他の症状も伴う場合は?
鼻風邪が治らない場合について解説します。
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赤ちゃんの鼻風邪が治らない場合は?
赤ちゃんの鼻風邪が薬を飲んでも、
耳鼻科で鼻水の吸引などを行っても
一向に回復の兆しが見えない
・・・とっても不安ですよね。
薬も処方されているし熱もなく、
食事も問題が無いけれど夜になると
鼻が詰まり口呼吸をしては
喉が乾きぐずり出す事も。
お部屋の乾燥を考えた事はありますか?
多くは冬の乾燥が強い時期や、
エアコンが効き過ぎている
夏場などに起こりやすいです。
「加湿」をしてあげることも大切で、
タオルや洗濯物を室内に干すだけでも
軽減される場合があります。
赤ちゃんは自分で鼻をかむことが出来ず、
常に菌が含まれる鼻水で鼻が充満しています。
鼻水吸引も病院で行っているというのでしたら、
家庭用の吸引器があるのでそちらを使い、
鼻が垂れて来たら吸引してあげるということも
鼻風邪を治してあげる1つの方法です。
また、場合によっては処方されている薬を
変えてもらうといったことも視野に入れましょう。
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鼻風邪やくしゃみ、痰が治らないときの対処は?
鼻風邪に合わせて
くしゃみが出るのはアレルギー性鼻炎、
痰が出るものには気管支炎が考えられます。
特に初めはコンコンという
乾いた咳をしていたのに、
その後ゴホゴホという湿った
痰を含む咳へと変わったり。
あまりに長く続いている様であれば、
病院にいって受診されたほうがよいでしょう。
鼻風邪の対処法は「鼻うがい」などがおすすめです。
点鼻薬は長期に渡って使用すると、
鼻粘膜が厚くなってしまい、
慢性鼻炎や蓄膿症と行った鼻の疾患に
かかることにも繋がりますのでおすすめできません。
鼻風邪で食べ物の味がしない!匂いがしない場合は?
鼻風邪が酷くなると食べ物の匂いや、
味がしないことがあります。
風邪などで一時的に味覚などがバランスを崩して
感じ取れなくなっていることで起きています。
つまり一過性の味覚障害であるのですが、
多くは1週間程度で自然治癒するものです。
また、ストレスや過労といったものでも
鼻風邪以外で味覚障害を
おこすこともあります。
しかし、1ヶ月も戻らない!
なんてことになれば
他に原因があるかもしれません。
味覚がおかしい?と思った際に試して欲しいのは
「亜鉛」を摂取すること。
味覚に働きかける成分で、貝類などにも
含まれていますがサプリメントもあります。
しかし、長期にわたり過剰摂取すると
免疫力の低下などの副作用がみられることがあります。
長期にわたり改善兆しが無い場合は
早めに耳鼻科を受診しましょう。