顔だけがほてっていつも赤い、
そんな症状でお困りではないですか？

ただ顔がほてっているだけと思っていたら、
実は病気のサインかも・・・。

顔のほてりの原因や症状などについて解説したいと思います。

顔のほてりの原因は？ツボ押しは解消法に効果的なの？

最近「顔のほてり」を
訴える方が増加傾向にあります。

その原因の1つに「自律神経失調症」が挙げられます。

暑くもないのに顔だけポッポする・・・。

自律神経は2つの神経のバランスにより保たれており、

活動や緊張、ストレスが
過度な場合は「交感神経」が優位、

回復や休息・リラックスな場合には
「副交感神経」が優位になります。

このバランスの比重が交感神経よりになると
身体は血流が悪くなったり様々な症状を来します。

主に顔がほてっている方は、
手足に冷えを持っている事が多いと思います。

交感神経の比重が重くなる理由にも
暑さや寒さ、他様々なストレスによるものなので、
解消法としては「冷え」を解消することです。

かたくなってしまった筋肉を
やわらかくほぐし血流をよくすることです。

お風呂にゆっくりと浸かって筋肉をほぐす、
マッサージやストレッチ、ツボ押し、

その他、適度な運動を行うと改善します。

心の問題でもあるので、アロマテラピーや
休息を取るといったことも大切です。

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アトピーなどでステロイドを使用してると顔がほてりが出る？

アトピーなどでステロイドを長期に渡って使用すると

ほてりや赤みを帯びた
「酒さ様皮膚炎（しゅさようひふえん）」や、

「ステロイド潮紅（ちょうこう）」
と呼ばれる症状が起こる場合があります。

ステロイド剤の使用は
用法・用量・使用期間など慎重を要します。

また、乳幼児への使用は極力控えましょう。

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暖房を使うと顔のほてりが！汗や頭痛もあるときは病気？

「顔のほてり」意外に合わせて
発汗や頭痛を伴う場合には、

「パニック障害」や「更年期障害」
であることも考えられます。

顔のほてりと発汗は”ホットフラッシュ”といい、

女性ホルモンの減少、ストレス、
自律神経のバランスの乱れで起こります。

他にも胸のドキドキ（動悸）、めまい、手足の冷え、
肩こり・イライラ・無気力などの症状がみられることもあります。

改善薬として代表的な漢方には

六味丸（ろくみじおうがん）や、
知柏地黄丸（ちばくじおうがん）などがあります。

タイプによっても異なるので、症状を正確に伝え
自分にあったものを揃えてもらいましょう。

更に同じ様な症状には「風邪」のほか、
「パセドウ病」「高血圧症」などがあります。

風邪以外の病気に関しては判断が難しいので、
早めに病院での受診をおすすめします。

また、暖房の効いた部屋にいると顔がほてり、
手足はそれほど温かく感じない事があります。

顔だけが赤くなる・ほてるということは、
血行が悪いのです。

暑いのに寒いのは病気？汗・足に異変があるときは？

部屋の空気を対流させたり、
暖房の温度を下げるといったことや、
下半身を温める、軽い運動をする、

温かい食べ物や飲み物を取るようにするなど
そうしたことで改善することが出来ます。