土踏まずが痛い原因には色々ありますが、
病気のサインであることもあります。
地味な悩みと安易に考え、
放っておくと悪化することもあります。
土踏まずが痛い原因や、
考えられる事などご紹介したいと思います。
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右足や左足だけの土踏まずが痛い原因は?親指の痛みは?
土踏まずが痛む原因には、筋肉の膜に
繰り返し過度な負荷をかけている事が多く、
激しいスポーツや長時間の立ち仕事、
姿勢が悪い事の他に、
加齢や足の冷え、運動不足などが考えられます。
左右で足の裏に痛みが出る場合は、
癖であったり歪みによって片足に痛みが出る様です。
片足をかばうことでもう片方の足にも痛みが出て、
結果左右痛くなるということを繰り返しやすいです。
また、足の親指が痛む場合で、
特につけ根が痛み、上に反らすと痛みが走る!
というのは「強剛母指」の可能性が高いです。
親指の関節のすり減りが原因で痛みを起こし、
ヒールや足に合わない靴が原因です。
まずは、自分の足にあった靴を履く事と、
痛みがあるうちは無理にヒール靴を履かない事で
解消していくしかありません。
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土踏まずが朝痛いのは病気?子供の場合は?
土踏まずの病気には、
「足底腱膜炎」や「足底線維腫」があります。
足底腱膜炎の場合には
土踏まずよりも少しかかとよりが痛み、
ここの部分で炎症を起こしている状態で、
もちろん土踏まずの中心で痛みが出る事もあります。
足が着地した時に足底腱膜が伸びて、
大きな負荷がかかることで起こり、
朝、寝起きの一歩目に痛みが走ったり、
長時間座っていて立ち上がった一歩目が痛む!
・・・などといったことがあります。
10代のスポーツを行うお子さんなどで、
親指を反らせると痛みが強くなるという事もあります。
土踏まずが痛いというと多くは
足底腱膜炎が疑われますが、
痛む方の足の指を反らした際に、土踏まずに
固い腫瘍の様なものがぽこっと出る事があります。
その場合は「足底線維腫」といい、
腫瘍は1~2cm程度の大きさが多い様です。
デスクワークなどでも起こるので、
その原因ははっきりとしていません。
治療には局部に痛み止めを打ったり、
足底板を入れて様子見となります。
あまりに痛みが治まらない場合などは、
手術で取り除くといったこともあります。
足底線維腫は触れてすぐに解るものなので、
例えば足底腱膜炎で足に負担をかけない様に
足底板などをしても当って痛むと言った場合には、
後者の足底線維腫を疑い、
整形外科で受診をおすすめします。
足つぼなど土踏まずを押すと痛いときは?
足つぼで押した箇所が痛む場合には、
「反射区」という色々な臓器に繋がっていて、
身体の悪いところに対する部分を
刺激すると痛みを感じます。
ペンなど細めのものを用意して、
土踏まずを押した際に痛む場合には、
「消化器官」とつながっており、胃やすい臓、
十二指腸などが弱っている事があります。