八重の花びらがとってもステキな
「ラナンキュラス」
お庭の花にすると華やかになります。
地植え・鉢植えどちらでも育てることができ、
お花を育てている方に人気です。
鉢植えをもらったけど、どう育てていいのかわからない!
そうした方へ、ラナンキュラスの育て方をご紹介します。
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ラナンキュラスの育て方!初心者は室内で鉢植え・プランターがおすすめ
ラナンキュラスを初めて育てる場合には、
まずは鉢植えで楽しみましょう。
地植えにするスペースが無い方も、
鉢やプランターで楽しむ事ができます。
ポイントを抑えればそれほど育てるのに、
難しい花ではないので、ぜひ育ててください。
鉢植えは、日当りのよい場所で育て、
凍結・霜・寒風や乾燥に注意すれば冬を越す事ができますが、
北海道などの寒冷地は窓際で育てます。
また、15度以上の場所だと間延びしてしまうので、
ほどほどに寒さを与える事も必要です。
水やりは土の表面が乾いてから
受け皿に水が溜まるくらいたっぷりと与えます。
不足すると葉が萎れてしまい、
あげすぎると球根が腐ってしまいますので要注意!
肥料は芽が出て来て~花の咲き終わりまで、
10日~2週間に1度液体肥料を薄めた物を与えます。
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ラナンキュラスの球根の植え方!地植えの育て方は?
ラナンキュラスは種まきと球根で育てる事ができますが、
多くは球根で育てる方が失敗がないでしょう。
植え付ける場所は
高温多湿にならない場所に株間15~20cmあけ、
植え付け時期は9月~11月に行います。
球根は水で戻す事が重要で、
これを行わないと急激に水を吸い球根が腐ります。
カラカラに乾いた球根をゆっくりと吸水させるため、
湿らせたバーミキュライトや
キッチンペーパー、ティッシュなどで包み、
ラップもしくはビニール袋にいれて3日程置きます。
地植えにする場合は
ある程度根と芽が育つまで
鉢で育ててから植え替える様にします。
酸性の土が苦手な花なので、
苦土石灰を土に混ぜ、2~3cm程掘った穴に
植え土を被せて日当りの良い場所に置きます。
水やりや肥料の与え方は、先に紹介した鉢植えと同じです。
ラナンキュラスの花が終わったあとの管理は?
また、花が終わって葉などが枯れた後、
球根を掘り上げます。
掘り上げた後はカラカラに乾燥させてから、
紙袋などに入れて涼しい場所に保管し、
また秋の植え付けまで待ちましょう。
次回、ラナンキュラスを増やしたい場合には、
球根の付け根にある白い毛の部分から根を伸ばすので、
白い毛の部分から分ける様にします。
この毛が無い所からは根は生えないので
そうした部分は処分します。
鉢植えの場合は特に掘り上げる必要はなく、
そのまま植えっぱなしでも大丈夫です。
しかし、梅雨の雨や霜などの対策を行うこと!
鉢植えの土表面に不織布や腐葉土をかぶせて
雨にあたらないところに保管します。
地植えは梅雨の長雨で球根が耐えられず
凌げないので必ず掘り上げましょう。