びわの旬な時期ってご存知ですか?
ハウスものなのもありますが、やはり露地植えの
旬のびわを堪能したいものですよね。
びわ狩りなどの果物狩りも楽しみたい!
今回は、初夏の代表的な果物、
びわの旬や時期についてご紹介します。
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びわの有名な産地はどこ?
びわは本州などでは庭木で実っているのを見かけ、
昔はもっとあちこちで見かけた様な気がします。
陽気のよい季節にびわの木に
やわらかなオレンジ色の身を見つけると
夏へと季節の移り変りを感じます。
そんなびわの産地ですが、
品種「茂木びわ」で有名な長崎県がトップで
日本ではびわの産地とされています。
そして引き続き並ぶのが、
「房総びわ」で有名な千葉県。
香川県、和歌山県、鹿児島、愛媛と続きます。
びわといえば中に種があり、
食べる所が少ないというイメージを持たれている様ですが、
実際には食べる部分の割合も大きく、
近年では玉の大きいびわも出回っているので、
1個で満足する食べごたえの品種もあります。
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びわの旬な時期はいつ?びわ狩りの季節は?
びわの旬は収穫時期が5~6月の初夏の頃、
ハウス栽培も行われているので、
早い物は1月頃より早生種が出回り、
長崎の茂木びわにいたっては3月頃にお店に並びます。
痛みやすいので収穫からすぐに店頭に並ぶので、
旬は収穫時期と同じころと考えてよいでしょう。
また、春や初夏には果物狩りが人気ですが、
びわもまた、「びわ狩り」として楽しむ事が出来ます。
広く見ると産地である長崎や千葉で行われ、
時期もちょうど旬の時期である5月~6月。
ただ、品種によっては
5月下旬~7月いっぱいまで楽しめるびわ農園なども
あるので、チェックしてみるとよいでしょう。
ぜひ、旬で新鮮なびわを
自分の手で楽しみましょう!
びわを育てるときの種植え時期はいつ?
びわはとっても育てやすく無農薬で育てる事ができ、
昔は庭木としても人気のある家庭果実で、
とても家庭向きなので育ててみてください。
びわを育てる流れは、
種を植える時期は3~6月、
11月~2月の寒い季節に花を咲かせます。
ただ、つぼみも花も実も寒さには苦手で、
温暖でマイナス5度以下だと枯れるので、
温暖な地域での栽培がおすすめです。
身が実り出したら4月に袋がけをし、
収穫は5~6月となります。
種を植えて実を収穫できる様になるには
5年ほどとなります。
びわは追熟をしないので、実が黄色くオレンジに近い様な
色濃くなり、やわらかくなったら収穫するのがポイントです。
また「種」ですが一般的には
ホームセンターで購入する事ができます。
稀にですが実を食べ終わった時の
種からも発芽することがあります。
私の友達の家の庭に今でもあるびわの木は、
友達が給食で出たびわの種を植えて育ったもので、
もう何十年も元気に毎年実を結びます。