秋の味覚、秋刀魚に
添えられている大根おろし！

大根おろしは、大根の代表的な
食べ方のひとつ。

実は大根に含まれている成分が
健康や美容にも効果があるんです！

そしてダイエットにも結構、効果があるみたいですよ。

今回は大根おろしの効果について
いろいろと調べてみました。

大根おろしの辛味の効能は？効果を損なわないのは冷凍保存！？

大根はすりおろすことによって
独特の辛味が出て、
それが体にとても良いと言われています。

その辛味が「イソチオシアナート」と
呼ばれる成分なんです。

この辛味成分には、
活性酸素を抑える作用があり、
免疫力を高めたり、がん細胞を抑制したり、
殺菌や消化を高めたりするという効果があります。

そして、加熱すると壊れてしまう消化酵素
「ジアスターゼ」が大根に含まれています。

この成分を大根おろしで食べることによって
効果的に体に取り入れることができます。

ただし、大根おろしはすりおろしてから
時間が経つと、

大根おろしの辛味成分や水溶性ビタミンＣが
どんどん壊れていってしまいます。

なので、大根おろしを食べる時は、
食べる直前にすりおろして、
食べきってしまうのがいいです。

しかし、食べるたびにおろすのも手間。
そんな時は冷凍保存が可能です。

すりおろしたものを軽く水分をきり、
1回分づつラップで平たく包み、冷凍しましょう。

使う時は、自然解凍がベター！
時間がないときは電子レンジでもOK。

冷凍保存期間は、およそ１ヶ月ぐらいです。

大根おろしは保存すると栄養や辛味は変わる！？

大根おろしの効果的な食べ方

大根おろしに適した部分は頭部分です。
頭部分は甘みが強く、みずみずしい。

サラダやおろしに最適。

中央部分は柔らかく、
クセがないのでなんにでも使えます。

根っこ部分は辛味とアクが強く、
大根おろしには向きません。

そして大根おろしを作る時は、
おろし金やセラミック製のおろし金を
使って円を描くようにおろしましょう。

おろす時の繊維が重要です。

おろした時に出た汁は、
軽く汁をきる程度にして汁ごと食べれば、
美容や健康に効果があるそうですよ。

大根おろしダイエットの効果はむくみなどにも効く！？

TVで芸能人が大根ダイエットで成功したという
話題から火がついた大根おろしダイエット。

大根おろしの辛味成分「イチオシアナート」が
ダイエットに効果があるそうです。

大根おろしを食べて
体内の活性酸素が減れば、
身体機能が上がり、

脂肪燃焼の効率がアップし、
健康的に痩せることができます。

そしてジアスターゼが、
炭水化物の消化を促進する働きを持っていて、
胃腸の働きを助け便秘を解消してくれます。

食べ方は、生の大根、6ｃｍ程度を
食事前か食事中に食べるだけ。

必ず生で食べることがポイントです。

それ以外は、いつもと同じ食事をとってＯＫです。

6ｃｍ分の大根おろしを食べれば、
ある程度満腹感もあり、

代謝がよくなることからむくみもとれますよ。