枕といっても今では様々な種類がありますよね!
その様々な枕にも特徴があり、
使用用途によって違いがあります。
さらに、枕の中の素材も様々!
今回は枕の種類や特徴についてご紹介します。
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中身を調整できる枕の種類とその特徴
枕というと数多く今では形も様々ありますね。
中身の素材による種類からお話すれば、
最も古くから日本で使われていた枕は
そば殻で中の量を変えて調整ができます。
程よい弾力性と変形させやすいので
自分好みの枕にすることが出来るという点で、
本来、肩こりのしにくい枕として使われてきました。
ただ、寝返りをうったりした時に、
シャリシャリと殻が擦れ合う音がするので、
この音に慣れないと眠れないといった事があります。
寿命は3~5年で中身自体はそれほど高くないので
入れ換えて使うといった事も可能です。
同様に量を調整できる枕といえばパイマー
硬めの太いストローを切った様なものから
玉型で中央が空洞になっているものなどがあります。
音がする点ではそば殻よりは控えめだと思われますが
個人差もあるので感じ方はバラバラです。
通気性を重視した枕であり、
近年のパイマー枕の中身にも変化があり、
ヒノキ素材のパイマーもあるそうです。
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フェザー(羽根)と綿素材の枕の違いと特徴は?
水鳥の芯がある硬めの羽根を詰めた羽枕。
フワフワとした羽毛が多いと頭が沈み過ぎて
寝心地が悪くなることがあります。
かなりの量を詰め込まなければ
枕としての効果が機能しない事が多いです。
基本は頭を支える枕というよりも、
首から肩にかけて支える役目があります。
ホテルでは枕が2つセットされているのはそのためです。
また、綿素材の枕もありますが現在では
ほぼポリエステル綿が使用されている事がほとんどです。
クッション性が高いため、枕以外にもクッションになり
さらに軽量でリーズナブルという特徴があります。
ただ、埃がたまりやすく、
使用し続けて行くと弾力性がなくなります。
さらに水洗いが出来ないというデメリットがあります。
低反発枕と高反発枕の違いや特徴は?
低反発枕は頭がホールドされた感があり、
特殊なスポンジを使用して作られた枕です。
有名な物にテンピュールがあります。
首のカーブに沿った形をしており、
頸椎への負担も軽減するという枕です。
男性は枕の高さが高め、
女性は逆に低めを選ぶ傾向がある様ですが、
寝返りをよく打つ方の場合は
頭が沈みすぎて寝心地が良くない様です。
逆にウレタンや天然ゴムなどで出来ている
高反発枕というものもあります。
その名の通り、頭が沈まず慣れないと違和感がありますが、
寝返りのうちやすさは抜群です。
低反発枕も高反発枕、
どちらも水洗いが出来ない事がほとんどで
陰干しや消臭スプレーなどでのケアになります。