猫のふわっとしたしっぽの様な
ふわふわとした見た目が
かわいらしい「猫柳(ねこやなぎ)」
早春頃に川辺などでも見かけたり、
花屋さんの店先で見かけますよね。
実は猫柳にも花言葉があるんです!
今日は猫柳の花言葉についてご紹介しましょう!
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猫柳の花言葉にはどんな意味や由来があるの??
春を告げる花として愛されている「猫柳」
古来より日本に自生していた植物の様です。
猫柳の花言葉はその植物本来の持つ性質や
見た目から来ているものが多いのです。
・自由
・開放的
・率直
・思いのまま
春を待つ姿や
自由自在に曲がるヤナギ科のしなやかな枝、
猫の持つ奔放的で、しなやかな身体から
こうした自由を表す様な花言葉が
付けられたのだと言われています。
思えば猫は自由奔放!
我が家にも猫がいますが、
自分から甘えて来るところもあれば
こちらが構えば迷惑そう・・・。
そう、いつでも自由・自分本位な感じ・・・。
しかし愛らしさなどから例えられたと思えば
まぁ納得といった感じもします(笑)
他に「川柳」という別名を持つのですが、
水際を好んで育つためだと言われています。
猫の尾に見立てられるものもあれば
実は犬の尾にも見立てられた
「えのころやなぎ」という柳もあります。
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猫柳の他の色の花言葉は?誕生花はいつ??
猫柳というと銀色を思い出すと思います。
しかし最近では園芸用に改良された
ピンク色の猫柳があります。
これもまた愛らしく、本来の猫柳の
イメージとは違う感じもしますが、
可愛らしい感じが
切り花や庭木として愛されています。
ピンク猫柳の花言葉は、
・努力が報われる
・率直
・自由
・親切
一般的な花言葉と同様な部分と、
前向きで温かみのある花言葉が含まれています。
しかし由来については
はっきりした事はわかりません。
そして花といえば
「誕生花」ってよくありますよね。
猫柳を誕生花としている日は一定していません。
ざっと調べても、
・1月23日
・2月5日
・2月12日
・9月13日
ピンク色の猫柳については後から出来た品種からか、
特に誕生花としては出て来ない様です。
365日の誕生花の由来は、
古くギリシャ・ローマの神話時代。
その時代は花や木々はとても神秘的で
神からのメッセージを宿すもの
と考えられていた様です。
ローマ時代の人たちは、
日々を司る神が居ると信じていて、
その神と花を結び合わせ
暦にしたのが誕生花の由来です。
そして明治初期頃に西洋文化と共に
イギリスの花言葉が持ち込まれましたが、
国・地域・民族・宗教などによって
花言葉には大きく違いがあります。
誕生花にも一定さが無いのも
こうした違いによるものなのかな?
とも思いますが、
”花を愛でる”という気持ちは
今の時代にも語り継がれている証拠で、
万国共通であるということですね!