凛としたステキな花、「リンドウ」
とてもキレイですよね。
私の好きな花の1つでもありますが、
花言葉をご存知ですか?
敬老の日に喜ばれる花、
贈る際に気になる
リンドウの花言葉について紹介します。
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リンドウの色別の花言葉とその由来!どんな種類があるの?
リンドウの花言葉は、総称して
・勝利
・正義感
・誠実
・愛情
という花言葉と、
「悲しんでいるあなたを愛する」
というものがあります。
紫のリンドウには「正義・満ちた自信」
白のリンドウには「貞操」「適確」など。
「悲しんでいるあなたを愛する」に関しては、
群で咲く事が少なく1本で咲く花姿に由来しています。
他、生薬とされていた事から
「病気に勝つ=勝利」に由来しています。
古くは清少納言に愛された花としても有名です。
リンドウの種類は、
変異が大きくいくつかに分かれています。
・ホソバリンドウ
(葉が細く長いのが特徴)
・シロバナリンドウ
(白い花を咲かせるのが特徴)
・キリシマリンドウ
(草丈が若干低く葉が細めで園芸品種の元になる事が多い)
・クマガワリンドウ
(葉が細めで花の色が若干濃いめ)
・アケボノリンドウ
(白い花で花びらの端に緑黒の斑点、曙草とも呼ばれる)
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リンドウと敬老の日の繋がりにはどんな意味があるの?
高貴な色で古くから人に贈るとよい花とされた事から、
敬老の日に贈る花になったのが由来の様です。
特に70歳(満69)を祝う「古希(古稀)」や、
77歳(満76)を祝う「喜寿」、
80歳(満79)を祝う「傘寿」
といった長寿を祝うものにお祝い色にも入っています。
また、リンドウの根が生薬として重宝されていた事が、
長寿の願いを込めて贈る花となったともされています。
健康でいつまでも長生きしてねという意味を込めて、
プレゼントしてみてはいかがでしょうか?
中に白と青のコントラストがとても綺麗な
「白寿」という名のリンドウがあります。
白寿は99歳をお祝いするものですが、
とてもめでたい意味のある名前のリンドウなので、
敬老の日に贈っても喜ばれそうですね。
リンドウには怖い花言葉もある!?
「悲しんでいるときのあなたを愛する」の他に、
「あなたの悲しみに寄り添う」
という花言葉があります。
リンドウは漢字で書くと「竜胆」
根が、生薬である「熊の胆(い)」よりも
苦いことから付けられ、
この名前になった事から、
「身体が辛くても治してあげましょう」
という事からこの花言葉が
来ているのでは?とされています。
なお、”竜”が付くのは特別苦い事から、
その最上を表す意味で”竜”が付いたのだそうです。
少し寂しげな雰囲気の花言葉ですが、
事実、色が高貴・古くから贈物とされてきた
という事もありますので
よい面の花言葉を付け加えながら、
長寿以外にも人にプレゼントしてもよい花です。