春の花である「ストック」
花言葉はご存知でしょうか?
結婚式のブーケにぴったりである!
と言われています。
ストックの花言葉には、明日の未来や
平和を望む、深い愛情の伝説があるのです。
今回はそんなストックの花言葉について見ていきましょう。
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白やピンク、紫などストックの色別の花言葉の意味や由来は?
ストックは3月に最も最盛期を迎える春の花です。
全般に言われる花言葉は、
・永遠の美
・愛情の絆
・求愛
花の色は赤やピンク、白、紫、黄色などがあり、
それぞれでも花言葉がつけられている様です。
ピンク・・・ふくよかな愛情
白・・・私を信じて
紫・・・おおらかな愛情
黄・・・さびしい恋
永遠の美はストックの花もちの良さと、
香りが長く続く事に由来し、
愛情の絆はストックの伝説から来ているそうです。
ストックの伝説とは、ある国の姫と敵国の王子が
恋に落ち、それが王に尻渡り逆鱗に触れ、
姫を城から出られない様にしてしまいました。
そこで王子は夜な夜なロープを投げ入れ、
姫と密会する様になりました。
しかし悲劇は起こり、ロープを渡し
姫が降りようとしたその時、ロープは切れ
姫はそのまま高い所から落ち命を落としてしまいました。
それを哀れみ神様が姫をストックに変えた!
という話が「愛情の絆」の由来とされています。
他の色の花言葉の由来も、
なんとなく姫と王子の悲恋に重なる様な気がしますね。
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ストックの花言葉の「平和」の由来は?
ストックの花言葉には他に、
・見つめる未来
・平和
・思いやり
といった花言葉があります。
特に何色のストックに対して!
という訳ではなく、総称して言われている様です。
由来が明確ではなく、
本来の伝説からと考えると納得ですね。
姫と王子はきっと思いやりある平和を望み、
明るい未来を見つめていたのではないでしょうか?
そう思うと結婚のブーケに選ばれる理由、
愛情と平和を願うという意味でも納得ですね。
ストックの育て方のポイントは?
多くは鉢植えで買う事が多いのではないでしょうか?
ストックは草丈が高くなると
重みで頭が下がってしまうので
伸びて来たら支柱をたてて
倒れない様にしてあげるとよいでしょう。
日当りがよい場所を好み、日光が足りないと
弱く、ひょろひょろになってしまいます。
寒さにも弱く霜が当ると枯れてしまい、
暖地ならば防寒せずとも越冬できますが、
それ以外の地域では軒下・室内の日の当る窓辺で管理。
水やりも与えすぎると根腐れしてしまうので、
土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
肥料は花の咲く時期に1ヶ月に2回程、
液体肥料を適量あたえましょう。
種まきでも増やす事ができ、
8月下旬~9月上旬頃が最適。
風通しのよい日陰で涼しい環境の中で
種を発芽させ苗を育て、発芽したら日光によくあてる様にし、
鉢やプランター等で管理してあげると、
移動させられるので育てやすいと思います。