湿気で押入れの中がしっとり・・・
衣類や布団などに
カビが生えたりした経験はありませんか?
梅雨時期以外にも冬などでも
湿気がたまってジットリしている事があります。
押入れの湿気対策はどんな事が
最も適しているのでしょうか?
押入れに置く「すのこ」の効果は!?
湿気を作らない押入れの環境作りについてご紹介したいと思います。
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押入れにすのこは湿気対策に本当に効果なの?
押入れの湿気対策に「すのこ」を敷く!
・・・ということがポピュラーな方法ですが、
直接物を置くよりはいいかな?
とも思い、なんとなく置いている事があります。
雨が長く続き室温も上がった状態での押入れは、
衣類や布団のダニやカビの発生が気になります。
すのこを置く効果としては、
床部分と物の間に空間を作る事です。
空気の循環やもちろん湿気やカビ対策、
などといった効果をもつとされています。
「すのこ」の材質には木材やプラスチックがあり、
木材は吸湿性がよいのでカビの心配があり、
プラスチックは薄いものであると耐久性が弱い
・・・というデメリットがあります。
木製すのこを使用する場合は
すのこの上に新聞紙を敷きます。
実は新聞紙も湿気対策になり、
臭いを吸収するといった効果を発揮します。
また、背面の壁には物をくっつけない!
壁面も湿気で濡れるので昔の方は
新聞紙を貼って湿気を防いだ・・・なんて話も聞きます。
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押入れやクローゼットの湿気取り方法は?
押入れの他にもシューズクロークや洋服をしまう
クローゼットなども湿気が籠る場所でもありますね。
新築の家ほど気密性が高いため
今では一戸建てを建てる際に除湿機搭載にする!
など、様々な湿気対策が施されています。
では既存の建物ではどうしたら対策になるのか?
除湿機を置く事も効果がない訳ではないですが、
まずは閉め切った状態にしない事が1つ。
天気のよい日は押入れやクローゼットの戸を
全開にして空気を入れ換えるということも大切です。
湿気取りもありますが
追いつかないほど溜まるという建物もありますね。
窓が開けられない様な時期にでもできそうなのは、
扇風機を押入れやクローゼットに向けて送り、
部屋の除湿も同時に行う!
といった事をしてみてはいかがでしょうか?
押入れの簡単な湿気対策は?
寒冷地などは建物の外気と部屋の温度の差で
押入れの壁にびっしりと湿気が発生します。
気温差を作らない事がよいですが、
それはかなり極寒な状態を作り出す事になります。
部屋の室温をできるだけ下げるということで
解決しそうですが寒冷地などでは無理がありますね。
その場合には壁面にプチプチシートや
発泡スチロールをまんべんなく貼付ける!
これで室内の湿度の高い空気と冷たい壁面との
温度差が緩和され結露を抑える事が出来ます。