なすの皮っていつもどうされていますか？

家庭によってはむく事がある様ですが、
なすの良い成分は”皮”に含まれています。

ただ、時にはなすを柔らかくするのに
皮をむくこともあると思います。

今回は、なすの皮に注目した内容で
ご紹介したいと思います。

なすの皮にも栄養がある！？その効果とは？

なすの皮に栄養なんかあるの？

・・・なんて思われますが、栄養としてと言うよりも
効果的に良い作用をする成分が含まれています。

なすの特徴的なその見た目の「色」

黒紫色の色素「ナスニン」という色素で、
これはポリフェノールの1種です。

ポリフェノールといえば多くの方が
ご存知なのではないでしょうか？

眼精疲労や抗酸化作用による生活習慣病予防、
老化防止や抗ガン作用などで知られています。

ただ、ナスニンは水溶性なので、
水に溶けだしてしまう性質があります。

なすは切り口の変色を抑えるため
水にさらしアクを抜く必要がありますが、

あまり長い時間水にさらしてしまうと
せっかくの良い成分も抜けてしまうので気をつけてください。

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なすの皮が固い場合や変色、ぶつぶつしてる時は皮はむくべき？

なすの皮が茶色く変色していても、
特に柔らかくなっていない様であれば食べる事はできます。

切ってみて中の種も茶色や黒になっていて、
合わせて皮が固くなっている場合がありまが、
その時は鮮度が落ちている証拠でもあります。

水っぽかったり腐って柔らかくなっていなければ
取り除けば食べる事はできます。

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皮が固い場合どうすればよいか？

せっかく皮に含まれている良い成分、
むいてしまうのは少々もったいないですよね。

なすの種類によっては
そもそも固い皮をもつ品種の物があります。

米なすなど大きななすは割と皮がしっかりしていて
中なすに比べて固めに感じます。

揚げなすなどの場合は、
揚げ過ぎない・焼き過ぎない事がポイントです。

ピーラーで等間隔に縞模様になる様に
むいてから調理すれば火の通りもよく
皮が口の中に残らず食べる事が出来ます。

ちなみに焼きなすは皮がついたまま丸焼きにして、
皮が少々焼き焦げるくらいがベストです。

きちんと火が通ったら
ヘタの方から下へと皮を剥いていきます。

また、なすが成長しすぎると

皮にぶつぶつができる事がありますが、
特にこれも問題なく食べる事ができます。

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離乳食に使う時はなすの皮はむいた方がいいの？

なすを離乳食につかう場合は、
初期の段階でも使う事ができます。

初めて食べさせる時は皮の割合を減らして、
水にさらしてアク抜きをしてから使いましょう。

初期の段階では皮を剥いて

茹でやすいサイズに切って水に10分ほど漬け、
熱湯で茹でてスプーンもしくはフォークで潰します。

中期ともなれば少し皮をつけたままで、

小さく5mm程の角切りにして、
成長に合わせて徐々に大きくしていきます。