トマトは体にいい野菜で真っ赤なあの色は
見ていると元気になりますね!
栄養価も高く体によい成分を含む
トマトを食べ過ぎた場合!
病気になることはあるのでしょうか?
体にいいものでも食べ過ぎれば
害になるということも中にはありますよね。
では、今回はトマトを食べ過ぎた場合に起こる
様々な害についてご紹介しましょう。
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トマトの食べ過ぎは太る!?カロリーや効果は?
トマトを使ったダイエット法などがありますが、
トマトのカロリーは100gで18.9kcalと
それほど気にするカロリーではないと思います。
トマトの赤に含まれる「リコピン」は
抗酸化作用を持っていて、血液のコレステロール酸化による
高コレステロールの数値を抑制する働きがあります。
生活習慣病予防や血糖値も抑えるので、
ダイエットに利用するのは大いにアリだと思います。
ただ、トマトは夏野菜であり体を冷やす働きがあり
体を冷やす事は脂肪燃焼には繋げられないので
食べても1日3個までか加熱して食べる様にします。
一緒にオリーブオイルと摂取すると
リコピンの吸収が上がりおすすめです。
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妊娠仲にトマトの食べ過ぎは注意!?下痢になる?
トマトは体を冷やす野菜であるとお話しましたが、
本来、下痢体質の方は食べ過ぎ注意な野菜です。
水分も多くさっぱりとした酸味があり
妊娠中のつわり時期などには
1日にいくつも食べてしまいたくなります。
妊娠中の下痢はいい事はありませんので、
冷蔵庫でキンキンに冷やして食べるよりも
常温で食べ過ぎない程度に抑えましょう。
ただ、血糖値の上昇を抑える働きは魅力的!
妊娠中に起きやすい
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の予防にも有効なので
無塩のトマトジュースを
1日1杯程度取り入れるとよいでしょう。
トマトの食べ過ぎによる害や病気は他にもある!結石になることも?
トマトは体にいい反面、食べ過ぎれば
下痢以外にも害になることがあります。
トマトばかりを大量に毎日食べ続ける!
・・・といったことはないと思うのですが、
同じ様な成分が含まれた食品を食べ続ければ
蓄積されて発症するといったことはあります。
例えばトマトに含まれるシュウ酸は、カルシウムと
結合する事によって「シュウ酸カルシウム」を作り
結石の原因になります。
また、トマトに含まれる酸(主にクエン酸)により、
胃が弱い方などは逆流性食道炎や
胃食堂逆流症を引き起こす事も・・・
他にはトマト自体が持つアレルゲンにより、
アレルギー症状と同じ作用を起こす
仮性アレルゲンを発症することもあります。
アレルギー体質の方が起こすものではなく、
トマト本来が持っているヒスタミンという成分が引き起こすのです。
これは加熱することで分解するので、
トマトを食べて唇や喉が痒くなったり腫れる方は
加熱調理をして食べるようにしましょう。
花粉症を持っていてアレルギーが出る場合は、
口腔アレルギー症候群(食物アレルギー)です。