畑やちょっとしたプランターでも
今や家庭菜園を楽しまれている方が多くいます。
中でも収穫が楽しみで保存の効くじゃがいも。
初心者さんでも育てる事ができるので、
家庭菜園にはおすすめです。
今回はじゃがいもの育て方についてお伝えします。
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プランターで出来る簡単なじゃがいもの育て方
家庭菜園も少し広めのお庭や畑を借りて
趣味に没頭してみたり、小スペースで楽しむ
プランター栽培などと楽しみ方は色々です。
ここではプランターで出来る
じゃがいもの育て方をご紹介していきます。
まずホームセンターなどで栽培キットが
販売されているならそちらをご用意。
プランターの場合は深めで40cm以上をご用意ください。
底に鉢底土を敷き詰めて
水はけの良い状況を作り土は酸性を好みます。
野菜栽培用の培養土を用意すれば
特に問題がなく育てる事ができます。
そしてじゃがいもは種いもと呼ばれる
栽培用のいもを準備します。
スーパーなどで販売しているじゃがいもは、
食べるには問題がありませんが、
じゃがいも特有の伝染性のウィルスに感染している事もあり、
発芽しなかったり発育が悪いといった事があります。
種いもはそのまま植え付けてしまうと
芽が多く出てしまうので2つに切って、
切り口に草木灰を付けて種いもが腐らない様にします。
草木灰が無い場合には種いもの切り口を
1日日光に当てて乾燥させてから植え付けてください。
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じゃがいもの水やりや追肥は?良く育てるには芽かきが大事!?
じゃがいもの水やりは土の表面が乾いたら与えます。
雨が降った時などはあげなくてもよいです。
あまり土が乾燥しないうちにあげすぎると育ちが悪く、
土の中で腐敗したり病気の原因に繋がります。
追肥は芽かきを目安に行いますが、
同時に土寄せというものも行います。
芽かきとは種いもを植え付けてから土から10cmほど
芽が育った頃に丈夫な芽だけを2~3本残します。
これを行わないと葉に栄養が行き、
芋が育たない場合があります。
芽かきを行った1週間後くらいに
根元へ土を寄せて追肥を行います。
追肥はリン・カリ成分が高いものを与えます。
じゃがいもが小さい、花が咲かない原因は?
じゃがいもを育てるとじゃがいもが小さい、
大きくならない事があります。
じゃがいもが育たない原因は、
植え付けに隙間がなく植えたり、
芽かきを行わなかった場合に起こります。
また、じゃがいもの花が咲かない場合ですが、
品種によっては咲かないものもある様です。
チッ素肥料の与え過ぎや連作が原因の様ですが、
花は咲かなくても、じゃがいもは育ちます。
なお、じゃがいもには春植えと秋植えがありますが、
どちらの時期も植える事が出来るのは中間地と暖地。
寒冷地では4~5月の春植えで、
7月中旬頃~9月中旬に収穫を迎えます。