様々な料理に加えておいしいチーズ。
チーズを油で揚げれば濃厚な味を
とことん味わえてさらにおいしい!
しかしチーズって揚げたら溶けますよね?
爆発する・・・という話も聞きます。
そこで今回はチーズを揚げるうえで大事なポイントをご紹介します。
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チーズをそのまま素揚げすると爆発する?その原因は?
チーズをそのまま素揚げがおいしそうと思われるでしょうが、
残念ながらチーズの素揚げは成功しません。
素揚げでは爆発してしまいます。
なぜ爆発をするのか?
原因としては次の2つが考えられます。
1.過熱によるチーズの空気の層の膨張
2.油と反応するチーズの中の水分
空気が膨張することで爆発したように飛び散り、
溶けたチーズの水分と油が反応しはねます。
そして油とチーズが混ざり、
おいしさとは無縁の大参事となってしまいます。
爆発するのは危険ですし、
掃除をする手間が増えるだけなので、
決して素揚げはしないでくださいね。
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チーズを揚げると溶けるの?
熱を加えるとチーズが溶けるのは常識ですが、
カリっと中からトロッと溶け出す揚げチーズが理想的ですよね。
しかし、揚げチーズを作ろうとして溶ける時はありませんか?
チーズをコーティングする時に、
皮や生地に空気が入らないよう、
密着させて包むことがポイントです。
過熱により空気が膨張すると衣の合わせ目がはがれ
チーズが溶けだしてしまいます。
溶けだしたチーズは爆発を引き起こし、
溶けだしてしまっては台無しですので注意しましょう。
チーズをおいしく揚げる方法と5つのコツ
では、揚げチーズの成功方法をご紹介します。
素揚げをすると爆発するので、
まずはチーズをコーティングしましょう。
春巻きの皮などで巻いて、しっかり水分は取っておく
皮を閉じる際に使う水分も、揚げる前に
キッチンペーパーなどでしっかりと吸い取りましょう。
コロッケのような衣をつける
チーズ自体に小麦粉をつけて衣は卵だけではなく
天ぷら粉のように練ったものとパン粉を少し細かく砕いたものを
つけて揚げましょう。
次にチーズが溶けださずにカリっと仕上げるコツ。
油の温度を下げない
チーズに火を通すというよりも、
衣を固めるために高温でサッと揚げましょう。
目安は170度で3分ほどですね。
食材の温度管理
揚げる前までチーズを冷凍庫に入れておき、
チーズの溶け出しを遅くすることもコツです。
かき回さない、触らない
安易に触ると衣がはがれてしまいます。
爆発や溶けだしを誘うことがあるので見守りましょう。
以上のコツをおさえておけば、
爆発せずにチーズを揚げれますよ。
ちなみに揚げるとか衣とか面倒だと思われる方は、
フライパンやオーブントースターの天板に
アルミホイル敷いて焼くのが得策です。