常備野菜とされている方も多いじゃがいも。
ふと気づくと芽が出てしまっていた!
・・・なんていうことありますよね?
保存のきくお野菜ですが、
新鮮な方がより美味しいのも確かです。
農家の方々も実践されている上手な
じゃがいもの保存方法をご紹介します。
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冷蔵庫でじゃがいもを保存する方法は?
じゃがいもは湿気の少ない、
風通しのよい冷暗所での保存が最適です。
そのため冬場は室温でも良いですが、
夏場は冷蔵庫の野菜室がおすすめ。
野菜室で保存していたら
じゃがいもがシワシワになってしまった!
・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、
じゃがいもは乾燥も湿気もどちらも嫌います。
保存の際はぜひ新聞紙に包んでください。
1個づつでも、数個まとめてでも大丈夫です。
新聞紙で包んだじゃがいもを更にビニールへ入れれば完璧です。
また日に当ててしまうと
芽に含まれる毒素が生成されてしまいます。
明るい場所で保存する場合には
上にも新聞紙をかぶせておきましょう。
他にもりんごがある時は、
りんごと一緒にポリ袋に入れておくと、
りんごから出るエチレンガスで
芽が出にくくなるという効果があるとも言われてます。
こちらは環境によって左右されることも
多いそうで一概に良いとは言えないようです。
ちなみにフランス語で
じゃがいもはpomme de terre(ポンムドゥテール)
大地のりんごという意味なんですよ。
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じゃがいもの冷凍保存は?
自宅で作ったカレーを冷凍して解凍したら
じゃがいもだけフカフカで美味しくなかった!
・・・という経験のある方も多いと思います。
これは冷凍によって組織が壊れ、
解凍した時に水分が抜けだしてしまうから。
これは生のまま冷凍した時でも同じです。
冷凍保存したい場合には
加熱したじゃがいもをコロッケの種のように
つぶして、小分けにするのがお勧めです。
切ったじゃがいもや冷凍・冷蔵したじゃがいもの保存期間は?
冷蔵庫の野菜室での冷蔵保存は1週間くらい。
常温保存(冬場の寒い時期)は数カ月持ちます。
1度、加熱したじゃがいもは冷蔵庫で4日間ほど。
ただし、味がどんどん落ちていきますので
早めに食べることをおすすめします。
また、生で切ったじゃがいもは
水につけて冷蔵庫で1週間ほど。
その時、じゃがいもが全て
水に浸かっているよう注意してください。
栄養素が水に流れ出ていますので、
こちらも早めに食べきった方がいいです。
冷凍保存での期間は1~2ヵ月。
さて農家さんも実践している
じゃがいもの保存方法いかがだったでしょうか?
じゃがいもは保存のきく野菜というイメージがありますが、
なるべく早めに食べた方が美味しく頂けそうですね。