低カロリーで実は栄養豊富なしいたけ!
各ご家庭の食卓にも
結構、登場してくるスグレモノ!
このキノコ類の代表とも言えるしいたけ、
実際どのような栄養や効能が含まれてるのでしょうか?
今回はそんなしいたけの栄養について
簡単に調べてみました。
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しいたけは栄養成分やカロリーはどれくらい?
日本食ではよく見かけるしいたけが、
低カロリーで栄養が豊富なことを知っていますか?
大きいサイズの生しいたけでも、
1つ5kcal前後。
100グラムに換算すると18kcalと
非常に低カロリー。
肉厚のしいたけならば、
腹持ちもよく、ダイエットには最適です。
糖質を分解する役割のビタミンB1、
皮膚や爪を健康に保つビタミンB2、
腸内環境を整える食物繊維
その他にも
カリウム・亜鉛・鉄分などのミネラル成分も
含まれているため、栄養が偏りがちな
現代人には頼もしい存在なのです。
また、アミノ酸も豊富なため、
旨みもあって言うことなし。
生しいたけの92%は水分。
それを乾燥させた干ししいたけは、
栄養の塊と言っても過言ではありません。
上手に使うことによって、必要な栄養を
摂取することができる食材、それがしいたけです。
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しいたけの栄養にはどんな効能や効果があるの?
しいたけの栄養のうち、
注目すべき効能を持つのが、
エリタデニンとレンチナンでしょう。
エリタデニンは、
血圧や血中コレステロール値を下げることが
判明しており、それによって様々な
病気や症状を回避できることが期待されます。
エリタデニンを含む食用のきのこは、
しいたけとマッシュルームです。
マッシュルームのエリタデニン含有量は
しいたけの70分の1以下。
エリタデニンの含有量は
しいたげが群を抜いているのです。
レンチナンには、
免疫力を高める作用があります。
体を守るリンパ細胞を活性化させ、
がん細胞の発生や進行の抑制についても
その効果が認められています。
体の免疫力が低下すると、風邪などに
かかりやすくなってしまうので、
身近な食材であるしいたけで
免疫力を高められるのは嬉しいものです。
しいたけの選び方のポイント!
しいたけには
生しいたけと干ししいたけがあります。
日持ちがしない、しいたけは、
干ししいたけとなって流通することがほとんどです。
生しいたけも干ししいたけも、
肉厚で傘が開いていないものを選びます。
特に、干しシイタケの場合
裏側が黄色いものがいいです。
古くなると、赤くなるのが特徴です。
「どんこ」や「香信」と書いてある場合は、
注目するポイントが少し違ってきます。
どんことは、傘が開かないうちに収穫されたもので、
しいたけの味を存分に楽しむことができ、
香信は、傘が7割ほど開いてから
収穫されたもので、他の食材との調和に向いています。
生しいたけの選ぶポイントとして、
肉厚で、傘が開いていないものの中で、
裏側が白いものを選びます。
軸が短く、裏側に白い膜のようなものが
残っているものがあれば、なお良いです。
年中食卓に上がる印象のある
しいたけですが、その旬は春と秋の2回です。
おがくずではなく、原木で栽培された
しいたけは、香り高く旨みも豊か。
旬のころはさらに美味しいものに
出会うことができるでしょう。