モツ鍋やモツ煮、とても美味しいですよね!
下ごしらえをしっかりすれば
臭みや脂も気にならずに
美味しくいただける食材です!
扱い方がわからない・・・
なんて言わずにぜひ、使ってください!
今日は、もつの下ごしらえについてご紹介します!
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牛や豚のもつの下ごしらえ方法は?
モツの下ごしらえは、
状態や使う用途によって異なります。
ご家庭で扱うモツは、
大抵スーパーなどで購入すると思います。
下処理がすでにされているものも多いですが、
脂が気になる場合にはむしる様に取り除きます。
モツが冷えている状態のほうが、
脂は摂りやすく作業しやすいです。
そして、下茹でをすることで臭みや余計な脂を取り除き、
さらには柔らかく煮上げる事ができます。
たっぷりの湯を沸かして下ごしらえをしたモツを入れて
1~2分程したらザルに上げて、お湯で洗います。
白濁した感じがなくなれば完了!
圧力鍋を使うのでしたら
茹でこぼしは1度だけで十分ですが、
鍋で煮て行く場合には
2~3回の茹でこぼしを行います。
そして改めてお湯を沸かし直して、沸騰したら
水気をきったモツ・酒・長ネギの青い部分、生姜を
加えて茹でます。
アクが出る様であれば取り除き、
手で簡単に裂ける程度まで
柔らかく弱火で茹でて行きます。
時間にして、およそ50~60分ほど。
途中、水が少なくなったら足しつつ
煮込み料理や鍋の場合は汁ごと使用。
炒め物などであれば水気を切って使用します。
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圧力鍋を使った簡単なモツの下ごしらえは?
下処理までは先にご紹介した方法と同じ。
茹でこぼしを行っておきます。
スーパーで購入してきた下処理済みであっても、
茹でこぼしをすることで
臭いや脂を再度取り除きますので
しっかり行っておきましょう!
茹でこぼししたモツと、
水・酒・長ネギの青い部分、生姜を
圧力鍋に入れて、
初めは強火で茹でてアクなどを取り除きます。
蓋をして圧をかけて弱火で20~30分程度。
圧力鍋によっては若干差があるかもしれませんが、
目処にしてみてください。
後は圧を抜いて持つをザルにあけて
水気を切って水洗いします。
鍋で下茹でするよりは時短出来るでしょう。
また、ここまで下ごしらえしたモツは
冷凍保存が出来るので、1度で
たくさん下ごしらえしておけば便利に使えますよ!
小麦粉や牛乳でももつの下ごしらえは可能です!
牛モツよりも豚モツの方が臭いが強い傾向ですが、
どちらも生の状態で処理する方法として、
小麦粉を1カップほど使いモツを揉む様にし、
3回程、繰り返し行ったら水洗いをし、
汚れや臭いを落とす方法があります。
他には、牛乳に1時間ほど浸け込み、
臭いを消す方法があります。
この場合には、茹でこぼしは必要がなく、
下茹でに入ってしまいます。