お料理初心者さんにとっては、
食材を切るのもおっかなビックリ!
料理本なんか広げて「○○切り」
なんて書かれてて、どうやって切るの!?
・・・なんて、また本をパタパタ開いたり閉じたり・・・。
料理にはそれぞれに合った切り方があり、
中でも玉ねぎは切り方によって
食感などが変わって来ます。
今回は玉ねぎの切り方についてご紹介します。
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涙が出ない玉ねぎの切り方のコツは?
通年通して食べられるタマネギは、
もっとも食卓にあがる野菜ではないでしょうか?
切り方としては、
2:繊維に沿った切り方の薄切り
3:繊維を断ち切った切り方の薄切り
4:くし形切り
5:みじん切り
こうした切り方があります。
生で玉ねぎを食べる際には、
辛みが苦手という方もいらっしゃいますが、
その場合には「3」繊維を断ち切って薄切りし、
軽く水にさらすと辛みが軽減されます。
また、切っている間に涙が出るという方は、
玉ねぎを切る前に冷蔵庫で1時間ほど冷やしましょう。
涙の原因である玉ねぎの催涙性物質は、
温度が低いと飛びにくいので冷やして
一気に切ってしまう、そこがポイントです!
他にも、よく切れる包丁を使う事。
切れない包丁は玉ねぎの組織が潰れて、
そこから目を傷める成分が発生するので注意です!
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玉ねぎのみじん切りの簡単な切り方は?
玉ねぎのみじん切り。
なかなかうまく出来ない・・・
どうやったら簡単に出来るのかなぁ?と思いますよね。
最も簡単な方法は??
フードプロセッサーを使う方も多いのですが、
後味が苦いと感じる事はないだろうか?
フードプロセッサーの刃がネックな場合もあり!
切れない包丁で切っているのと同様で、
強い苦味を発生させる”ケルセチン”という
成分が出て来てしまうのです。
ここは、よく切れる包丁でラクラク!
玉ねぎのみじん切りを覚えましょう!
玉ねぎを半分に切って、切り口をまな板へ。
包丁を垂直に下ろすのではなく、
手前が浮いた状態で切って行きます。
そして向きを変えて今度は
垂直に刃を下ろして切るだけで簡単!
もうみじん切りが出来てしまいます。
切った玉ねぎの保存方法は?冷凍がいいの??
玉ねぎをいっぺんに
使い切れない事ってありますよね?
切ってしまった玉ねぎは、その切り口から
どんどんと鮮度が落ちと乾燥が進みます。
空気を遮断する様にラップでしっかり包んで
冷蔵庫で保存、早めに使ってしまいましょう。
もしくは加工してから保存もおすすめ!
薄切り玉ねぎやみじん切りは、
じっくりと飴色になるまで炒めて
使う量分小分けにして
冷凍保存すると2ヶ月程度持ちます。
カレーやスープなどに入れれば
コクのある味がプラスされて旨味が増しますよ!
みじん切りのままや薄切りのままで
冷凍保存する場合は、
乾燥から防ぐ為に少量ずつラップで包んで
密閉容器などに入れて冷凍しましょう!
解凍すると水っぽくなるので
解凍せずに炒め物などに使うと◎