めまい・頭痛・心の不調・・・
なんとかしたい産後の不調!
妊娠中の不安、つらい陣痛・出産を乗り越えて、
やっと可愛い赤ちゃんとの新生活スタート!
・・・と思いきや、産後の憂鬱な症状に
悩まされているママ達のために!
産後のめまいなど様々な不調の対処法など調べてみました。
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産後のめまいが起こる原因と対策は?
ぐるぐる回る感じやふわふわ浮きたつ感じなど、
さまざまな症状のめまい。
産後めまいは、ホルモンの働きが
元に戻ろうとすることに加え、ストレス・疲労・
睡眠不足など、生活リズムの乱れから起こります。
めまいの症状が起こった場合は、
まず、座るか横になり転倒しない姿勢で
めまいが治まるのを待ちます。
通常であれば数秒から数分で治まります。
めまいが起きている人の眼球は左右に揺れており、
家族の方が目視で確認できます。
そのような場合は早急に家族で話し合って、
家事の負担を減らす方法を考えたり、
夜中の授乳はミルクに変更し
ママでなくても授乳できる工夫をするなど、
睡眠や休息時間を増やして
産後の身体への負担を軽減してあげましょう。
家族の手伝いが望めない場合も、
今は家事代行や食材宅配サービスなど
便利なサービスがありますので
上手に利用してみてはいかがでしょうか?
産後のめまいや貧血に摂っておきたい栄養は?
産後に多い症状として『貧血』があげられます。
貧血の場合は、
牛乳・小魚といったカルシウムだけでなく、
鉄分、ビタミンB、たんぱく質なども必要です。
ほうれん草やレバーに含まれている葉酸は、
貧血予防になり、母乳を通して赤ちゃんの細胞を
作る働きもするので、積極的に摂りましょう。
授乳にオムツ替えと忙しく、
ついつい一日一食になってしまったり、インスタント食品や
甘いものだけで済ませてしまっていませんか?
また、産後のダイエットにも要注意!
バランスの摂れた食事をすることが、
ママのためにも赤ちゃんのためにも大事です。
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産後の体調や悩みはどこに相談すればいいの?
産後の不調は、
睡眠不足や栄養不足による場合が多いのです。
でも、自分一人では解決できそうもない時は、
どうすればいいでしょう?
まず、市町村には、母子の健康相談に
乗ってくれる保健士さんがいます。
市の保健センターや福祉保健センターへ連絡して、
市の保健士さんに相談してみると、
よいアドバイスがもらえるかもしれません。
市の主催する乳児向けの検診や講座の時に、
個別に質問・相談してみるのもよいでしょう。
また、自治体によっては産後支援ヘルパーがあり、
民間の産後ヘルパー事業もあるので
利用できる社会資源は上手に利用しましょう。
産後のめまいなどは何科を受診すればいいの?薬は?
ホルモンバランスの乱れからくる場合もあるので、
妊娠期間にお世話になった
産婦人科を受診してもよいでしょう。
産婦人科が遠くて通いづらい、
出産から時間が経ってしまっているので
いまさら産婦人科には行き辛い・・・
という場合には、婦人科や内科でも大丈夫です。
産後と女性の更年期の不調は、
ホルモンバランスの崩れという点で共通しており、
女性専門のレディースクリニックで
相談するのもよいでしょう。
最近は、「レディースクリニック」という名称の
婦人科も多くなっていますね。
また、母乳育児している場合の薬の服用は
赤ちゃんへの影響が心配です。
授乳中でも使用できる薬はありますが、
自己判断での市販薬の服用は禁物です!
必ず医師に相談し、処方薬は用法・用量・期間を
守って服用するようにしてください。
薬の服用期間だけ一時的に断乳しても、
搾乳を続けていれば断薬後に
母乳授乳を再開することができます。
漢方もまた然りです。
必ず授乳中であることを告げ、産後の貧血や体力回復、
心的な不安などに有効な漢方を処方してもらいましょう。