冷や汗が出る程の腹痛に
みまわれた事はありませんか?
人によってはそのままフラフラと
貧血を起こすこともあります。
この原因は一体なに?
体の不調『冷や汗と腹痛』について解説します。
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冷や汗と腹痛が起こる原因は?
突然起こる激しい腹痛に
冷や汗がドッと出ることがあります。
朝の通勤ラッシュ時の駅や電車の中で
急にお腹が痛み出すというもの・・・
意外と多いのが本屋さんや図書館での急激な腹痛です。
こうした原因には色々あり、
ストレスからくるものや、食あたり、腸痙攣、
女性なら生理や子宮内膜症などといった事があがります。
冷や汗と腹痛に吐き気や貧血まで!これって病気?
一般的にはストレス性のものが多く、
病院へ行けども原因が分からず
20~30代に多い「過敏性腸症候群」が多い様です。
他にも呼吸が浅くなる事で酸素が足りず、
手足の痺れや顔面蒼白、吐き気等の症状もみられます。
なんだか気が遠くなって来た・・・と思ったら
貧血でフラフラで立てなくなるなんてことも少なくありません。
薬よりも整腸剤でお腹を整え、
リラックスする時間を作るようにしましょう!
というのも胃がそもそも強い方ではなく、
性格が心配性であったり神経質な方、
日頃なかなか思った事を言え無い
おとなしい方などに多い様で、
メンタル部分のケアが大切となります。
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冷や汗や腹痛から失神したりすることも!?
腹痛から多量の冷や汗が出て、
どうにかトイレに座るも気がつけば記憶がない!
つまり「失神」していた!
これは実際に起こり得る事例ですが、
自律神経のアンバランスにより起こる症状で、
血圧・心拍数が急に下がって脳に行く血液が
確保できずめまいや失神を起こすのです。
自律神経の一つである血管迷走神経が
腸を含む内臓周辺や皮膚の付近に存在しており、
酷い下痢や激しい腹痛、腕をぶつけたり、
注射などで皮膚に痛みがあった場合などに、
自身の意思とは関係なく反射的にショック状態を起こす
「血管迷走神経反射」ということがあります。
極度の恐怖感や情緒不安定、激しい痛み
高気温の炎天下での激しい運動などでも
誘発されることがあります。
前兆として、発汗や頭痛、吐き気や熱感、寒気、
生あくびや顔色が悪くなるといったことが起こります。
しかし、これらの症状は
脳や心臓の疾患との区別がつきにくく、
病院で検査をしても何ら異常が認められない場合に
自律神経失調症と診断されます。