扁桃腺が大きいことは
特に問題はありませんが、
デメリット部分が気になります。
あまり人と比較出来ない部分でもあるので、
扁桃腺が大きい人の特徴ってどんなものでしょうか?
今回は扁桃腺が大きい場合の特徴、
その原因などについてご紹介したいと思います!
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生まれつき子供の扁桃腺が大きい原因は?
喉の奥の左右に丸く見える部分が扁桃腺。
正しくは口蓋扁桃というリンパ腺の1つで、
ここが人より大きい方がいます。
扁桃腺肥大などとも言われますが、
その原因は遺伝や扁桃腺の炎症を繰り返す事などで
大きくなる場合があります。
最も扁桃腺が活発になる4~8歳頃に
大きくなり、次第に小さくなります。
大人でも炎症を繰り返せば大きくなる事になります。
また、生まれつき扁桃腺が大きいこともあるので
その場合はご両親もしくは親族の方の遺伝かもしれませんね。
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扁桃腺が大きい人の特徴はいびきや口臭がキツイ!?
扁桃腺が大きい人の特徴とはどんなもの?
一般的に言われている特徴をあげてみます。
・熱が出ると高熱になる
・いびきをかきやすい
・睡眠時無呼吸
・口臭がきつい
特に免疫を司る部分であるので高熱は特徴的。
いびきや睡眠中の無呼吸、口臭は扁桃腺が大きいだけではなく、
肥満や鼻の疾患、胃からくるものなど他の原因もあり得ます。
扁桃腺が大きいことで気道が塞がってしまい、
呼吸系の働きに支障を来す場合があります。
口臭においては膿栓(臭い玉)という白い膿によって
引き起こされるといいます。
臭い玉自身潰せば臭いますが、
これが原因で口臭というのも考えにくいです。
風邪をひいて発熱程度で済むところが
毎度高熱になる場合は実は扁桃腺が大きいと
判別がしやすいかもしれません。
扁桃腺の大きさを素人でも判断する方法がありますが、
あまり気になる場合には耳鼻咽喉科で診てもらうのが
最も自分の体を知る方法だと思います。
扁桃腺が大きい場合、手術は必要?メリット・デメリットは?
扁桃腺が大きいなら摘出手術を受けなければ!
そう考えがちですが
単に大きいだけで摘出する必要はありません。
抗生剤を服用することで扁桃腺炎は治るのですが、
その薬さえも効かなくなったり、
重篤な症状を引き起こす場合は手術は必要です。
もちろんこれも自身の判断は困難と考え、
医師への相談等含め判断することをおすすめします。
メリットとしては高熱が出る事も軽減できますし、
扁桃腺が大きい事で引き起こされていた
無呼吸やいびき解消など考えられます。
デメリットとして手術によって神経損傷や
扁桃を取りやすくする為に使用する器具によって、
舌が圧迫されて味覚障害が起きることがある様です。
また、扁桃が相当大きい場合は、
空気が通りやすくなることで声が変わる事もある様です。
さらにリンパ腺の1つであるので取ってしまえば
他のリンパ組織がその肩代わりをする事で肥大化するなども。
「声が変わる(高くなる)」といった事は
わりと多く見られる変化の1つとして上げられています。