シーズン中に使い切れなかった灯油

物置などに保管している事がほとんどですが、
劣化の心配もあり処分したいと思う事もあります。

灯油は行政で回収していないので、
なかなかその処分方法を知らないもの！

今回は適切な処分方法ってどうなのかをご紹介！

安全に処分したい灯油の処分方法について
知っておくとためになりますよ！

少量の灯油を処分する場合は固めて捨てていいの？

灯油の処分方法は自治体で違いもあります。

少量（1Lに満たない程度）なら、
新聞紙や不要になった布にしみ込ませて
可燃ゴミで出す事が一般的。

臭いや漏れがない様にビニール袋を
何重にも入れて捨てれば問題ないと言われています。

他に固めて処分すればいい！なんて情報もありますが、
食用油の廃棄で使われる固めるテンプルは、
熱した油に入れて溶かして冷えると固まる性質を持っるので、
灯油やガソリン処分には全く使えません。

少しの量なら出来るだけ余らせずに、
シーズン中に使い切る事が適切ですが、
どうしても余ったならば前者の方法が安全です。

灯油を土に埋めたりトイレに流して処分してもいいの？

少量の処分方法に他にも
土に埋めるという方法も多い様ですが、
もちろんご自宅の庭のみ使える方法ですので、
公園や河原などで行うのは絶対NGです。

そもそも灯油は自然にかえるものなのか？

灯油は自然に分解されにくい性質ですが、
土の中には灯油に含まれる成分の一部を
分解する細菌によって自然分解するとも言われてます。

特に日陰はそうした細菌がいるらしいので、
土を20cm程度掘った穴の中に灯油を注ぎ、
その上から土を被せる事で数ヶ月で分解されます。

中にはトイレで流す、排水溝から流す！
なんていう不届きものもいる様ですがこれはNG！

環境破壊にも繋がりますが、
下水は引火の引き金になったりする可能性も高く、
処分方法としても認められていません。

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ガソリンスタンドやホームセンターなど業者に灯油の処分をする費用は？

大量の灯油を廃棄したい場合は、
これまでの処分方法ではできません。

エネオスやコスモ石油といったガソリンスタンドで
無料で引き取ってくれるサービスセンターがあり、
そこへ持ち込むのが適切です。

全てで行っている訳ではないので、
各ガソリンスタンドのHP内で無料引き取り出来る
サービスセンターをチェックしてみてください。

また、灯油販売しているホームセンターでも
不要になった灯油を引き取ってくれるところもあります。

他にも不用品回収業者が引き取りしてくれる場合もあり、
これもまた危険物取扱いの一部業者に限ります。

費用は明らかになっておらず、
無料見積もりで処分したい量や訪問距離、時間によって
バラバラで料金も一概ではないと言えます。

持って行く足も無いし困る場合は、
無料見積もりしてもらうのがよさそうですね。