さくらんぼって
ついつい手が伸びて気がつけば食べ過ぎてた!
ってことはありませんか?
食べ過ぎると
お腹が痛くなったり下痢やおならが出る!
といった症状を起こすことがあります。
実はこれにはれっきとした理由があるんです!
今日は、さくらんぼの食べ過ぎについて
ご紹介したいと思います。
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さくらんぼの食べ過ぎで腹痛や下痢を起こす原因は?
甘酸っぱくておいしいさくらんぼ!
体によい栄養なども
バランスよく含むおいしい果物ですが、
思った以上に食べ過ぎて
お腹が痛くなったり下痢を引き起こしたり・・・。
それにはさくらんぼに含まれている
「ソルビトール」という糖が関連していて、
本来は便秘解消によい作用をする成分です。
しかし、お腹がそれほど強くない方が
食べ過ぎてしまうと「ソルビトール」の働きで
腹痛などの症状を引き起こしてしまいます。
逆に、お通じが週に1度出ればいい方!
・・・と言う酷い便秘の方にはおすすめです。
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さくらんぼの食べ過ぎでおなら(ガス)が出るのは消化と関係が!?
さくらんぼを食べ過ぎると
お腹にガス溜まりができている様な
感じにみまわれたり、同時にオナラが出る!
・・・という経験をされた方も
中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
さくらんぼはあまり消化のよい果実ではないので、
食べる時はよく噛んで食べる事もポイントです。
消化不良を起こせば、お腹が張って
おならが出るし、しまいにはお腹が下る!
などといった思わぬ苦しみを味わう事になります。
体調があまり優れない時なども
起こりえる事があるので気をつけましょう。
食べる量の目処は10粒程度を目処に、
それ以上食べる場合には様子を見てください。
ソメイヨシノなど桜の実は食べられる?食べ過ぎると?
さくらんぼは桜の樹に実る果実ですが、
最も身近な桜である「ソメイヨシノ(染井吉野)」にも
稀に非常に小さいさくらんぼが実ります。
いつも私たちが食べている様なさくらんぼではなく、
楕円状で色もかなり赤黒い感じで
見た目にも美味しそうとは言えないものです。
ソメイヨシノなどの鑑賞して楽しむ種類とは異なり、
フルーツとして美味しい実を実らせる桜は、
「実桜(ミザクラ)」という食用であり、
実を食べるのに適している桜の種類です。
花こそソメイヨシノと比較すると色が白く小ぶりで
地味ではありますが実はご存知の通り絶品です。
ソメイヨシノのさくらんぼは
甘みは一切無く、酸味と渋みが非常に強く、
食べて毒になるものではありませんが、
かなり後悔する味ですので食べない方が無難です。
ちなみに実桜には東洋系とヨーロッパ系があり、
日本で栽培しているものは多くは東洋系です。
しかし、現在では東洋系とヨーロッパ系を
交配させて様々な品種が栽培されています。
国内でも有名な高級品種である「佐藤錦」が代表的で、
東洋系である「黄玉」という種類と
ヨーロッパ系品種である
「ナポレオン」の交配で出来た品種です。