今では海外からの輸入ものなどで
通年見かける事も増えましたが、
国産の旬は初夏の頃である「さくらんぼ」
フルーツ狩りなどでも馴染みの深いフルーツですが、
さくらんぼのカロリーってご存知ですか?
思えばそれほどカロリーを考えて
食べた事がない様に思います。
そして、さくらんぼと言えば
色の濃いアメリカンチェリーもありますが、
国産さくらんぼとの違いとは?
今日はさくらんぼのカロリーについてご紹介したいと思います。
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さくらんぼのカロリーは?品種やアメリカンチェリーでも違うの?
さくらんぼは見た目から
それほどカロリーは無さそう・・・という
なんとなく暗黙の了解の様な感じで
気にせず食べていた様に思います。
しかし、1粒ずつがとても甘く、
もしかしてカロリーって高いのかも!?
・・・なんてふと気になったりするものです。
特に国産のさくらんぼでいえば、
佐藤錦などは甘いしカロリーがあるのでは?
さくらんぼや複数がそれぞれに実を実らせ
完全に全てがクローンの様に同じ物であればよいですが、
それぞれがやや大きさなどに違いがあったりするものは、
カロリーが平均化されているものです。
さくらんぼのカロリーは100gで60kcal
1粒の重さが平均5g程の様なので、
20粒程度で100gと考えておくと良さそうですね。
また甘みがさらに強いアメリカンチェリーは
100gで66kcalとそれほど変わりません。
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さくらんぼとアメリカンチェリーは栄養にも違いはあるの?
さくらんぼの栄養は
主成分になっているのは「ブドウ糖」
吸収がよく素早く疲れを取り、疲労回復、
食欲不振や病後の回復時に食べるのもおすすめです。
1粒ずつとなると非常に成分は僅かですが、
カロテンを含み風邪予防など粘膜を強くし、
他にはカリウムや鉄分などを含み
貧血や高血圧予防、むくみの改善によいといいます。
その他にもビタミン群やミネラルが少量あり、
バランス良く含んでいます。
なお、アメリカンチェリーは、
国産さくらんぼに比べるとややカロリーがある分、
栄養面も少々上回っている面もあります。
赤黒い皮、果肉にはポリフェノールの
一種であるアントシアニンを含んでいるので、
アンチエイジングに働き美容にもよい作用をします。
さくらんぼの食べ過ぎには注意!?
さくらんぼの旬は5月~6月ですが、
早生種の場合には1月頃、
晩生種ならば7月いっぱい迄楽しむ事ができます。
また、さくらんぼを食べすぎた場合は、
消化されにくい糖である「ソルビトール」の働きにより
お腹が緩くなることがあります。
そしてバラ科の植物であるため、
バラ科のたんぱく質と似ているシラカバ花粉症の場合に
口腔アレルギー症候群を発症させることもあります。
さくらんぼを食べて15分以内に、
口の中や口の周り、喉などに痒みや痛み、腫れなど、
ピリピリした感じがする場合には食べるのを辞めましょう。