豆乳も豆腐もそのヘルシーさから
料理に使われる方が多いと思います。
和食に欠かせない豆腐は冷奴のほかに、
豆腐ステーキや豆腐ハンバーグなど
通常のメニューより低カロリーで抑えられる
調理方法があります。
一方豆乳も牛乳の代用品や飲料、
そして化粧品などと幅広く活用されています。
今回は豆乳と豆腐の栄養の違いやカロリー、
豆腐から豆乳の作り方やダイエットに向いているのはどちらか?
などをみていきましょう。
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豆腐と豆乳の栄養やカロリー、イソフラボンの違いは?
どちらも健康的な食材ですが、
近年は豆乳に注目が集まっており
豆腐が影をひそめてしまっています。
栄養面でこの2つには何か違いがあるのか?
と言われれば実はそうでもなく、
ほぼ変わらない栄養素なのです。
豆腐を購入する際に
パッケージに記載されている「にがり」、
この成分は豆腐を固めるとても重要な成分で
豆乳には含まれていません。
また豆腐にも「絹ごし豆腐」と「木綿豆腐」の2種類がありますが、
同じ豆腐でも含まれている成分量やカロリーが違います。
木綿豆腐:1丁あたり216kcal
絹ごしに比べタンパク質や脂質を多く含んでいます。
絹ごし豆腐:1丁あたり168kcal
カルシウム・ビタミンE・食物繊維・鉄分が豊富に含まれています。
一方豆乳は豆腐と同じ栄養を含んでいますが、
200gあたり128kcalと低カロリーです。
化粧品でも多く目にするようになったイソフラボンですが、
女性は更年期障害を緩和したり
女性特有のガン予防などの効果があるため
意識的に摂取してもらいたい成分の一つです。
豆乳は飲み切りサイズのものや
紅茶やバナナなどの味付き飲料も出回っており、
比較的簡単に1日に必要な大豆イソフラボンを
摂取することができます。
豆腐から豆乳、豆乳から豆腐の作り方は?
難しいうえに手間がかかりそうな感じ・・・
しかし、意外にも簡単に作れる方法があります。
豆腐の作り方
無調整豆乳・・100cc
にがり・・小さじ1
・作り方
1.耐熱容器などに無調整豆乳とにがりを
投入し、泡立てないよう混ぜます。
2.鍋に水(またはお湯)を入れてその中に①の耐熱容器を
入れ蓋をし3分ほど弱中火で蒸し固まれば完成です。
「もう一品ほしいかな」と思った時に
お手軽スピードクッキングとして豆乳豆腐はいかがでしょうか?
1.小鉢に豆腐を入れ、
ひたひたの分量の豆乳を入れます。
2.小さじ1のめんつゆをまわしかけ
レンジで1分加熱します。
3.そのうえにカツオ節と
あれば、あさつきや青ネギを散らして出来上がり。
受験生の夜食としても人気のメニューですので
是非試してみてください!
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豆腐と豆乳はダイエットにはどっちがおすすめ??
体を活発に動かす時間帯の朝と昼は
わりとガッツリメニューを食べている方は多いと思います。
夜はあまり体を動かすことはなく寝るだけですので、
体に残りやすい高カロリーなものは避けて
ヘルシーなものを食べたいところです。
豆乳も豆腐もそれぞれダイエット効果を
期待できることは間違いないのですが、
腹持ちがよいとされるのは豆乳です。
食前に豆乳を飲むことでお腹は満たされ
食べ過ぎを防いでくれます。
極端な食事制限をしてしまっては
体も気力も持ちませんので、
先にお腹を膨らませて食べ過ぎを
防ぐ方法のほうが継続しやすいです。
日本食において欠かせない存在の
豆腐や豆乳を積極的に摂取し、健康体を目指しましょう!