夏の終わり頃から出回る、
秋の果物「いちじく」

案外と食べ方を知らないというだけで、
食べた事がないって方もいるはず。

嬉しい栄養たっぷりの果物！

今日はいちじくの食べ方などについてご紹介します！

いちじくの選び方や、保存方法は？

美味しい、いちじくを選びましょう！

下ぶくれでぽってりと丸みを
帯びていて、付け根の
切り口まで色づいているものを選びます。

とても傷つきやすい果物で、
その傷から痛みが入るので
傷の無い物を選んでください。

また、いちじくは切り口から白い樹液を出し、
枝から切り離された部分を見て
新しいかどうか見分ける事が出来ます。

熟して来るとお尻の方が裂けて、
中の赤い花が見えて来るので

その程度が食べ頃です！

いちじくの保存方法は、
乾燥を防ぐため保存用袋に入れて
野菜室などで保管します。

あまり日持ちする果物ではないので、
生で食べる場合には、早めに
食べ切ってしまう様にしましょう。

食べきれないときには、シロップ煮や
ジャムにするなど保存方法があります。

冷凍保存の場合には、皮をあらかじめ
剥いておき、ラップでぴったりと包んで
保冷袋に入れて冷凍しましょう。

解凍すれば、そのまま食べる事ができます。

いちじくの食べ方は？洗う？種や皮は？

いちじくは、水洗いをしたのち
種類により食べ方は変わります。

日本のいちじくは皮が厚く剥き易いので、
軸の付け根の方から剥くと綺麗に剥く事ができます。

お菓子などで使う場合には、
固めのものを使うため、剥ぎづらいときがあります。

その時には、トマトの湯剥きと同じ様に、
沸騰した湯に漬けてしばらくした後、

引き上げて、氷水に沈めれば、
ツルリと皮が剥き易くなります。

また、西洋いちじくの場合は
皮が薄く剥きにくいのが特徴です。

よく洗って、そのまま食べます。

市場に出回っている、ほとんどが
西洋いちじくなので、調理する際などは
皮がついたままでも大丈夫ですよ！

いちじくでアレルギーに？症状は？

種はそのまま食べます。

種には女性ホルモンを整える働きを持つので、
女性には最もおすすめの果物ですよ！

ドライフルーツのいちじくの食べ方は？

ドライフルーツの場合は
そのまま食べるという方法がシンプルな食べ方。

中にはちょっと固めの
ドライいちじくもある様ですが、

夜、刻んだドライフルーツをヨーグルトに
混ぜておくと、ヨーグルトの水分を吸って
柔らかくなります。

固めのものを大量買いしてしまった時にはおすすめです。

また、赤ワインや、ブランデー漬けなどにした後、
パンや焼き菓子に入れたりするのもいいですね。

他にはクリームチーズに煉り込んで
クラッカーに乗せるといった、
ちょっとオシャレな食べ方もあります。

砂糖水で少し戻して、
酢の物の具としても面白いですよ！

色々な食べ方してみてくださいね。