ビジネスメールなど送る際には
時候の挨拶を持ち要りますが、
実際どうやって書き出したらいいのか
分からないって方も多く、
型式にそってそのまま書いてみたものの、
実はちょっとしたズレがある場合もあります。
今日は、7月下旬に使われる時候の挨拶についてご案内いたします。
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ビジネスで使う7月下旬の時候の挨拶は?
時候の挨拶は、ビジネス文書を含む
手紙やメールなどに用いられますね。
礼儀正しい文章を書く際に使う
季節ごとに異なる冒頭の挨拶に用いられます。
時候の挨拶の後、
相手の安否を気遣う文章と続きます。
そこで、今の季節の情緒、
季節感あふれる時候の挨拶を適切に使う事で、
かしこまった文章も少しは柔らかく感じ取られるものです。
簡略化して「時下ますますの~」と
使ってしまいがちではありますが、
ここは季節感をプラスした
「できる人」の文章を作れる様に提案していきます。
結構な数があるものの、実は月を
上旬・中旬・下旬に分けた中で
使う時候は決まっています。
それには、時候の元になっている
二十四節気などからに言えます。
二十四節気とは、1年を24に分けて
その時期事に季節を表していた言わば旧暦です。
今では新暦と言われるグレゴリオ暦が
使われていますが、時候の挨拶には
二十四節気と、季語を合わせたものが主に使われます。
立夏・・・5/6頃~(夏の始まる日)
小満・・・5/21頃~
芒種・・・6/6頃~
夏至・・・6/21頃~
小暑・・・7/7頃~
大暑・・・7/23頃~
~夏の季語~
7月上旬・・・梅雨明け・向暑
7月中旬・・・仲夏・盛夏
7月下旬・・・大暑・極暑・酷暑・炎暑
~その他の季節の語~
海開き・七夕・お盆 など
上記の様にあげてみましたが、期間が決まっている場合には、
その時期に見合ったものを選ばなくてはなりません。
時候から選ぶ場合には、大暑。
季語から選ぶ場合には、
季語は極暑や酷暑・炎暑などになります。
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7月下旬の時候の挨拶の候や結びは?
炎暑の候
酷暑の候
猛暑の候
大暑の候
極暑の候
結びの文章は、送る相手によっても異なります。
ビジネスの場合では、仕事の成功や活躍、
今後のおつきあいを願ったりといったものを選ぶ様にします。
・今後の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
・今後の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
今後のおつきあいを願う結び
・今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
・今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
目上の方やビジネス関係で使う結び
・今後ともご指導賜りますようお願いいたします。
・これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。