教育職員免許状の授与を受ける為に、
避けて通れない道である”教育実習”

思えば自分も学生時代に
教育実習の方が来ていたなぁと思い出します。

実際、教育実習を行う期間はいつ頃？
申し込みはどうするの？？

教育実習の時期など、
疑問についてまとめました。

教育実習を申し込む時期はいつ？電話する時間帯は？

教育実習はボランティアで行われるものです。

ほとんどが電話でのやりとりが多く、

それも一方的なお願いであるため、
失礼がない様にしたいところです。

申し込みは、母校にお願いします。

時期は一般的に前年度の5月頃、

つまりは実習を希望する前の年には
一報をいれておかなければなりません。

しかし稀ではありますが、
人数制限を設けていたりする場合や、

締め切り期日がある学校もあるので
100％受け入れてもらえるとは言えません。

電話をかける時間帯はいつでもよい！
というわけではありません。

朝は朝礼やホームルームがあるので
忙しいので避けましょう。

また、昼休みもマナー違反。

頃合いは10時～11時半、
もしくは13時～15時頃が無難です。

教育実習の内諾を得たら挨拶はいくもの？？

「内諾」を頂くにあたって、

電話でいただける場合もあれば、
試験や面接が必要な学校がある様です。

まず始めの電話の際に、

教育実習の内諾の流れ！面接時の持ち物は？

内諾を得たら、さて次に
「挨拶に行くもの？」

実習前に挨拶に行くかどうかは賛否両論あり、
基本的には個人の自由の様です。

学校独自の慣習などでは、

訪問が必要な学校もある様ですが、
ほとんどは訪問はしない事が多いです。

また、訪問が実際必要であったとしても
手土産を持って行く様なことはしません。

ただ、内諾書をいただき必要書類を送る際には
お礼状を添えるのはマナーです。

忙しい中、時間を頂いているのですから、

本当に教員になる・ならないにしても、
”あなた自身の都合”であるため、

それを承諾していただいた気持ちを
『手書き』で書く様にしましょう。

書類は不備なく書く様にしてくださいね。

教育実習のクラスや朝礼で挨拶する心構えは？

小学校の先生になるために教育実習は本当に必要？

教育実習だけでは実際に先生にはなれず、
『教員採用試験（教採）』が必要になります。

教採を受ける為の権利として、

『教育職員免許状』が必要であるので、
教育実習でその権利を得るのが流れ。

その中でも小学校の先生になりたい場合には、
大学進学時に教育学部を選択するのが一般的です。

卒業要件を満たす事で学校によりますが、

といった免許状を取得することが出来ます。

中には特別支援学校教員免許状など
取得可能な学校があります。

卒業要件は取得したい免許教科の
所定単位を取得できているかどうか？

つまりは免許状をいただくにあたって、
十分に単位が取れているかどうかです。